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「....で、私がいいよって言って
この状態になったの」


さ「え、ちょ..?!」


う「再現で抱き着くのやめろ、お前
本当にいいか?お前は、まだ未成年なの
簡単に男に抱きついたりしたらだめなの、分かる?」


「なんで?同級生の子とか彼氏とハグしたり
キスしたりしてるよ?なんで私はだめなの?」


う「そういう問題じゃねぇ、男はみんなやべぇの
獣だからちょっと触ったらすぐパクって
食われるかもしんねーの、ね?危ないの
Aはもし男に力ずくで来られたら
反抗できないよな?力弱いんだから」


「....そうだけど、坂田さんはそんな事しないよ」


う「分かんねぇだろって、そんなの
確かに坂田はいい奴なのは知ってるけど
もし万が一にも無理矢理腕掴まれたらどうすんの」


「...それは、..別に、どうもしないというか」


う「それが危ないの、!....はぁぁ..」



お兄ちゃんはどうしても私に男の人は危険なのだと
教えたいらしい
そうなったらお兄ちゃんも男の人なのだから
危険って事になるけどいいのだろうか?

もうお兄ちゃんの頭の中からは寝起きドッキリの事は
どうでもよくて、私がいかに男の人に対して
危機感がないのかを説明して分からせたいだけに
なってきているのがちょっと面倒くさいし
お腹すいてきた....



う「てか、お前らもまじで...Aになに
してくれてるわけ?寝起きドッキリ?
そんなのAが面白がってやるって言うに
決まってんだろ、考えろよ」


し「え、なんかめっちゃ理不尽やない??」


せ「ほんま過保護というか溺愛しすぎてるというか」


う「あぁ?」


しせ「「すんませんした....」」


「..ねえねえ、お兄ちゃん」


う「..なに、?」


「お腹すいた」


う「....はぁぁ...なら朝飯にしよう、仕方ねえ
もう今後寝起きドッキリでAが男に触れるの
禁止だからな?絶対許さないから、分かった?」


「わかったわかった、お兄ちゃん
私パン食べたいな〜〜??」


う「分かってんのか本当に...パン、あるか
まーしぃに聞いてごらん?」


し「あ、パンあるで、というかパンしかない笑
選んでええよ、おいで」


「ありがとうございます!」



なんやかんやお兄ちゃんが私にあまあまだという事は
私が一番よく分かりきっている事で。
ああやって話を根本から折れば進むのだ()

ほらね、パンを選んでる私の横に来たお兄ちゃんは
すでにこれ美味しそうじゃん、なんて言っている
お兄ちゃんが一番ちょろい...なんて口に出しては
言わないけれど。

仕事ですよ→←.



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ぴんくうさぎ(プロフ) - 陰玖@スカパレさん» 陰玖さまも夢女子S氏さまも読んでいただきありがとうございます( ; ; )!! 更新遅いですし誤字脱字もあるかと思いますが今後ともよろしくお願いします! (2021年9月24日 22時) (レス) id: 807c674556 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - 陰玖@スカパレさん» ねwww (2021年9月20日 9時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
陰玖@スカパレ(プロフ) - 夢女子S氏さん» アヤキやっほー。この感じ懐かしいねwww (2021年9月20日 8時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
陰玖@スカパレ(プロフ) - 聞いてごらん?だと!?好きすぎる! (2021年9月20日 8時) (レス) id: 1c719ec638 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - ぴんくうさぎさん» 作者様のペースで頑張ってください!!いつまでも待ちますから!! (2021年8月12日 7時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴんくうさぎ | 作成日時:2021年6月30日 0時

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