すれ違い…嫉妬…色んな感情がぶつかり合う。 ページ32
潤が私にべったりになって…
紗穂さんが二宮にべったりになって…
そりゃ…教育係だもん。
仕方のない事。
でも…
紗穂さんと二宮が常に一緒に行動してて…
モヤモヤしてる自分が嫌になる。
紗穂「二宮さんって教え方が上手ですね♡」
とある休憩中。
THE！！女子！！が…私に微笑む。
「…そうかな？」
…20歳も離れてるから、肌が綺麗なのは当たり前。
バカ二宮。なんで…私なんか抱いたのよ…と。
泣きそうになりなる…。
紗穂「私…二宮さんの事、好きになったかもです！ゆみさん！協力して頂けませんか？！」
今頃の若い子は…積極的なんだ。
「協力？しなくてもいいでしょ？2人はお似合いだよ？」
自分で言ってて…胸がぎゅっと痛くなる。
あの日以来…私と二宮は会ってもないし。
付き合ってもいない。
ちゃんと…話してもいない。
だったら…
松本「ゆみ？」
ぼーっとしてたらイケメンドアップ！！
…慣れなきゃ。
「ん？」
松本「…いい人すぎなのは、変わんねーのな？」
「…じゅん」
松本「二宮さんの事。好きなんだろ？」
「…一時期、ね」
松本「紗穂ちゃんに取られてもいいの？」
「…櫻井さんの妹さんだもん。私なんかより、遥かにいいでしょ？潤だって…」
松本「俺？俺はあーいう系の女は苦手。むしろ…」
「むしろ？」
松本「ゆみ…。ゆみがいい」
あー。昔の流行った曲が脳内で流れてる…。
松本「…付き合わない？」
「…誰と？」
松本「俺しかいないでしょ？」
「…もう、おばさんだよ？」
松本「それを言うなら俺もでしょ？」
ユー○ンの…リフ○ン…が、リピートされてるよ。
もう誰も居ないと思ってた職場。
潤なら…何の障害もない。
「…おばさんでも、いいの？」
松本「ゆみがいい」
潤に、抱き締められる。
懐かしい匂い…
「…お前ら、何してんの？」
不意に聴こえた声。
びっくりして…潤から慌てて離れる。
松本「…何。って、キスしようとしてたんですけど？」
「っ、潤！」
二宮「…人の女に手出すな」
…キュン。
やだ…久々、二宮がオトコに見える。
松本「人の女？2人は付き合ってないんですよね？それに、二宮さんには紗穂ちゃんがいるじゃないですか」
「……」
二宮「は？」
松本「俺…ゆみが好きです。ゆみを泣かせる奴は許せません」
「潤…」
幼かった潤が…
大人のオトコになっていた。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
