生のおっさん○ラブを見たアラフォーの心境 ページ26
二宮「翔子…好きだ」
「……」
櫻井「二宮さん…私も好き」
晴海「ごめん！今日に限って注文多く……て？？」
ばん！っと個室を開けた晴海。
腹黒イケメンとワンコが微笑みあってキスをする寸前…だった。
晴海「……は？？」
「…おっさん○ラブ」
晴海「やだ！見たい♡見たい♡」
二宮「ばーか！見せもんじゃねーんだよ！」
櫻井「俺らのキス見たかったら100万な！！」
……アホらし。
けど…この二人、演技でも絵になった…。
櫻井「どう？ぬれた？」
「…セクハラです！！」
二宮「…あー、もしかして、それか？」
「…なにが？」
二宮「オトコに対して免疫がねぇーから、濡れるもんも濡れない」
「……言い方！！」
櫻井「トイレで、確認して見たら？濡れてたら…
ツッコんでやるよ♡」
「セクハラ上司！！！」
結局…相談内容はどこへやら。
晴海も加って、せ○くすについて語り合う夜。
二宮「ゆみ」
「んー？」
帰り際、二宮が送ってくれて…急に立ち止まる。
二宮「今日、俺ん家泊まれ」
「は？なんで？」
二宮「いいから」
「ふざけないで…もう、その話は終わったんだよ！」
二宮「…原因が分かってるんだよ」
「何の？」
二宮「相葉さんが…お前を抱かない理由」
二宮が…急に真面目な顔をする。
「…私の事、好きじゃないからでしょ？」
二宮「そうじゃない…」
「たまにね？寂しそうな顔してるの…それが何なのかバカな私でも分かってる」
二宮「……」
「他に…好きな人、いるんだよね？」
気付いてた。
私を抱かない理由。
キスした後…必ず「ごめんね」って、相葉さん言ってるの。
付き合ってるのに謝るのはおかしい…
それが何なのか…
その理由を…二宮は知ってる。
二宮「…相葉さんさ、今ではあんなんだけど」
金木犀の匂いが微かに鼻に付く時期。
夜風に当たりながら、二宮の次の言葉を待つ。
二宮「結婚考えてた、彼女。病気で亡くしてんだよ」
ひゅーっと風が私と二宮の周りを吹き抜ける。
二宮「…お前によく似た彼女だった」
ぱん！っと、何かが弾けた。
「…それで、私を？」
二宮「それは…断言出来ねーけど。抱かない理由はそれしかねぇーかも」
泣かない。
理由を聞いても泣かない！と決めてたけど…
二宮「このまま…相葉さんと付き合ってく？」
二宮のクソ程優しい笑顔を見て…
大粒の涙が溢れ出した。
捻くれワンコ…オトコになる？？→←イケメン腹黒上司とワンコから性について熱く語られる。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
