イケメンおバカさん…大型犬ワンコに？！ ページ23
43歳…久しぶりの彼氏が出来て、戸惑う部分もある。
ケース1
週末にはお泊り。
二宮が当たり前の様に寝てたソファには今は相葉さんが寝てる。
何故か私のベッドでは寝ない。
それが何故だか分からない。
ケース2
食事はほぼ相葉さんが担当。
得意料理なのか…ほぼ週末は中華料理。
その度、目を輝かせて、どう？と聞かれる。
ケース3
飲みの席では櫻井さんが同席。
意味不明。
相葉さんと二人の時もほぼ強制参加する。
「………」
晴海「疲れた顔してる」
「…久々彼氏が出来ると、こうなるのよ」
晴海「ヒトリが楽だったからでしょ？」
「だろうねぇ…」
晴海「で？二宮くんとは？」
「ん？あいつは相変わらずだよ？愛想振りまいてる」
晴海「ふーん？寂しくないの？」
「…うーん。それに関してはご迷惑おかけしました」
晴海「もう過去の話、になってるんだ」
「うん…相葉さんがいるからね」
たまに…相葉さんと二宮を比べる時もある。
本当、ふとした瞬間。
抱き締められる時に…匂いが違う…とか。
相葉さんに失礼だと思うけど…二宮は長年付き合って来た友達だもん…
あー、今頃可愛いコ抱いてるのかなーとか。
あんなキス…してるのかなー…とか。
「…晴海？」
晴海「んー？」
「恋ってさ？何歳になっても難しいんだね」
お会計をして少しだけ寒くなりつつある夜風に当たりながら家路に着く。
あれ…？家に電気？？
あっ…相葉さん？
スマホを見ても何も連絡は入ってない。
鍵は渡してた。
「ただいまー」
パタパタ！と聞こえてくる足音に自然と笑顔になる。
相葉「おかえり！ごめんね？連絡もしないで…」
「ううん！晴海のとこ寄ってたから…それよりどうしたの？」
相葉「あっ！あのね！友達の大ちゃんからお魚貰ったの！新鮮なうちに…って、だから刺し身にして持ってきた！」
大ちゃん……初めて聞く名前。
それより…刺し身かー。また、飲まなきゃなー。
「ふふっ。大ちゃんさんに宜しく伝えなきゃね？」
相葉「いいの！あの人勝手に釣ってきて勝手にいなくなる人だから！笑。それより…」
玄関先で…相葉さんに抱きしめられる。
「お酒臭いよ？」
相葉「いいの！俺がギュッてしたいから！」
これが…幸せって、言うのかな。
暖かくなる…。
おバカさんだと思ってた友達が…
こんなに変わるなんて…
まるで…大型犬ワンコみたいに懐いてくれる相葉さんの髪を優しく撫でた。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
