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二宮「んで？貴女はなんでそんなに酔ったの？」
「…ご、めんなさい」
店内で二宮と遭遇して少し泣きそうな私を見て何も聞かず「出よ？」と微笑まれてタクシーの中。
いつもは私がしっかりしなきゃ！って
彼を指導してるのに…今日ばかりは
助けられた。
二宮「可愛こちゃんに奢って貰う予定だったんだけど〜」
「……」
二宮「センパイん家。直行ね？」
「……は？」
二宮「飲み代！請求しまーす♡」
助けられたと思った…けど！
私の思い過ごしだった！！
こいつは可愛い顔をした悪魔だ〜！！！
タクシーの運転手さんに
行き先を勝手に言って…
勝手にコンビニに寄ってくれと言い…
(なんやかんやで二宮がお金をだした)
そんなこんなであっという間に
私のアパートに。
(ごめんなさい。マンションって言いたいけど…
見栄は張りたくないので)
二宮「おっじゃましまーす♡」
「……どーぞ」
私がドアの鍵を開けると一目散に
玄関に入りさっさとキッチンに行き
さっさとリビングのソファーにどかっ！っと
座り込む悪魔。
「……」
二宮「センパーイ♡喉乾いちゃった♡
宜しくね♡」
……こいつ。
他のオンナの家にもこうやって
上り込むの慣れてるな！！この！確信犯め！！
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ゆかり - 二ノと潤くん大好き (2018年10月24日 1時) (
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作者名：yumi | 作成日時：2018年10月12日 14時
