＊ ページ23
「すみません」
「いや、いいよ。お詫びって言って呼んだのに結局こうなっちゃってごめんな。」
「いえ、すごく楽しかったです。ありがとうございました。」
「日向からよく話聞いてるけど、いい子だよなあ。」
「そ、そんなことないです…」
チームのキャプテンでもある明暗さんが
翔陽くんをおんぶしている。
力持ちだ。
私なんてもたれかかられただけですぐ諦めたのに。
「Aちゃんは今日は日向んち泊まってくの？」
「もう終電も無いので泊まっちゃおうかなって思ってます」
「良かった。危ないもんな。泊まった方がいい。」
「明暗さんは帰り道大丈夫ですか？」
「おう、嫁さんが迎えに来てくれる。激おこで。」
たしかにこの時間だったら激おこかもしれない…
でも幸せそうな顔を見たら
仲良しの夫婦なんだろうなと思った。
「よし着いた。日向ー歩けるか？」
「んー…うす」
「無理そうだな。ベッドまで運んじゃうから開けてもらってもいい？」
「はい」
玄関を開けて久しぶりの翔陽くんのおうち。
寝っ転がされた顔は幸せそう。
「ありがとうございました。」
「こちらこそ」
「気をつけて帰ってください」
「おう。あー、あとAちゃん」
「はい」
「日向が言ってたしつこく聞いてくる子、結構俺らの間でも問題になってるから、気をつけてな」
「え？」
「新しい選手狩り？っていうの？木兎も佐久早も侑もみんな標的になったというか…だから、Aちゃん気をつけてな。」
気をつけるも何も相手が分からないし、
こっちに害があるのかも分からない。
「まあでも日向が許さないだろうな。」
「そんなに、なにかしてくるんですか」
「いや今のところファンの子に何かしたって話は無いけど…ごめん不安にさせたな。」
「いえ、ありがとうございます。」
「ちゃんと安心して来れるような場所にするからさ。昔から応援してくれてるAちゃんのこと俺らみんな大好きなんだよな」
今のセクハラだった？
とか言われて思わず笑ってしまった。
「どっちかって言うと親戚のおじさんみたいです」
「おじさんじゃなくてお兄さんって言って」
「あはは「A、早く俺んとこ」
「翔陽くん！」
いつの間に起きたのか腰に回った腕
思いっきりかけられてる体重に崩れちゃいそうだ。
「おっと、これ以上話してると嫉妬されそうだから俺はもう行くね」
「ありがとうございました！」
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なつとん(プロフ) - はくろーさん» どのように…って言われると大したこと何もしてないですし、読み手のこと全然考えられてないのでこれ伝わってるのかな…？って思うことが多いんですけど、とりあえず自分が読みたいものを書く！ってやってます！笑 (2022年8月9日 10時) (
レス) @page7 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 主様のお話はどのように書いておりスカ？？自分も書いておるんですけどどうも上手く行かなくて…何かコツとかありますか？よければ俺の作品のアドバイスとかほしいので俺の作品読んでいただければ嬉しいです…！ (2022年8月7日 21時) (レス) id: 4b5b41fa15 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - 氷さん» もう十分です、嬉しいコメントありがとうございます…！！可愛い夢さんかけるように頑張りますね！ (2022年8月7日 21時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 語彙力足りなすぎてうまく言えませんけど、大好きです！！！！！とにかく夢主ちゃんがかわえぇ....... (2022年8月7日 20時) (レス) @page7 id: 42d45b3248 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます！！本編もすぐに再会しますのでお待ちいただけたら幸いです！ (2022年8月3日 8時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつとん | 作成日時：2022年8月2日 11時
