＊ ページ22
「ごめんA｣
「翔陽くんが謝るようなことは何も…」
「奈央さんが来たくないのもそういう理由があったなんて俺、知らなかった。ファンの子にすごい彼女いるか聞いてくる子がいて、ついAのこと言っちゃったんだ。なんか酷いこと言われたりしてない？嫌な思いさせた？」
「私は何も言われてない。むしろ今日初めて知った。だから謝らないで、彼女だって言ってくれてありがとう。」
「…ありがとうA」
話したいからと言われてきたのは
チームでよく使ってるご飯屋さんらしい。
今日もみんなで来てるところに呼ばれた。
「侑、あれが謝罪の正解だ」
「俺なんかあかんかった？」
「最初から最後までダメだろお前は。もう1回謝って来い。」
「なんでなん！？」
ちょっと離れたところで侑選手が奈央ちゃんに平謝り。
許してるのか許してないのか分からないけど、
多分そんな怒ってないですよ。
「もし、ちょっとでも何かあったらすぐ言って。」
「うん。ありがとう。でも大丈夫だよ。」
「Aはただでさえ可愛いんだから注目集めちゃうんだよ…」
「へっ」
チームの人大勢いるのに可愛いなんて、
木兎選手のまん丸な目がこっち向いててこわい
「日向、ここ俺らもいるからな」
「公開いちゃいちゃ酒進むけど、彼女さんは嫌なんじゃない？」
「酒進むとかおっさんくせー」
「日向ってそういうの意外と言うんだなー！」
遠慮のない先輩たちからの言葉に
翔陽くんの方が顔真っ赤。
ちっちゃな声でまたごめんって聞こえた。
「ファンの子たちの対応がちゃんとできてなかったっていうのも、彼女や家族の扱いもちゃんと決めてなかった俺らが悪いしな。日向の彼女さんも侑の彼女さんも今日奢るから好きなだけ食べていって。」
「私も何も気にしないで甘えてたから「いーのいーの気にしない！」
木兎選手に肩を組まれ、
そのまま翔陽くんとの間に収まった。
「私彼女じゃないです」
「そろそろなってや〜！」
おなかいっぱい食べて、お酒も呑んだ。
大好きな人と、いつも追いかけている選手たちと、
なんて幸せな会なんだろう。
「A大丈夫？」
「うん、へいきだよ」
「顔赤いね、可愛い」
「翔陽くん酔ってる？」
「ちょっとだけ」
そう言いながら私にもたれてきて
受け止める力がない私はそのまま木兎選手に倒れた。
「日向が甘えんぼだ！」
「おー珍しい」
「誰か送ってってやれー」
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なつとん(プロフ) - はくろーさん» どのように…って言われると大したこと何もしてないですし、読み手のこと全然考えられてないのでこれ伝わってるのかな…？って思うことが多いんですけど、とりあえず自分が読みたいものを書く！ってやってます！笑 (2022年8月9日 10時) (
レス) @page7 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 主様のお話はどのように書いておりスカ？？自分も書いておるんですけどどうも上手く行かなくて…何かコツとかありますか？よければ俺の作品のアドバイスとかほしいので俺の作品読んでいただければ嬉しいです…！ (2022年8月7日 21時) (レス) id: 4b5b41fa15 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - 氷さん» もう十分です、嬉しいコメントありがとうございます…！！可愛い夢さんかけるように頑張りますね！ (2022年8月7日 21時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 語彙力足りなすぎてうまく言えませんけど、大好きです！！！！！とにかく夢主ちゃんがかわえぇ....... (2022年8月7日 20時) (レス) @page7 id: 42d45b3248 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます！！本編もすぐに再会しますのでお待ちいただけたら幸いです！ (2022年8月3日 8時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつとん | 作成日時：2022年8月2日 11時
