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「アザっす」
「めちゃくちゃかっこよかったです。」
「名前なんすか」
「あ、えと「奈央ちゃんそれはないわ!!!」
「Aも!!俺に来てよ!影山じゃなくて!」
「知り合いなんすか」
「はい…まあ、はい。」
後ろから聞こえた声に、びくびくしながら振り返る。
何でこんな人多いところで声掛けれるのこの人たち。
奈央ちゃんはそのままに
翔陽くんに引きずられて端っこに避けた。
「奈央ちゃんが影山選手にサイン貰いたいって言ったから」
「じゃあAは貰わないの?」
「いや…ロメロ選手と昼神選手、あと星海選手」
「バレー好きが出ちゃってるよ…でもこんなお願いしたらサインもらう醍醐味半減しちゃうけどさ、俺が代わりに貰っちゃダメ?」
「え…と、嫌だ」
「バレー好きめ、そんなとこも好きだけど」
「へっ」
「じゃあ一緒に貰いに行くのは?」
「翔陽くんが大丈夫なら」
「もちろん!行こ!」
さっそく走り出しそうなユニフォームを引っ張った。
疑問を浮かべる彼に
「すっごくかっこよかった。おめでとう。お疲れ様。」
「抱きしめたくなるような事言わないで」
「え?」
「俺、強くなってた?」
「うん!!まず高さが段違いでしょ?速攻も早くなってたよね?あと、空中姿勢!!ビーチの時より安定してた…あ、滞空時間が長い?それにサーブ!あとディグが成功率凄すぎる。だって牛島選手のスパイクあげた時「ちょ、ちょっとストップ!」
やば、私また話しすぎた。
いくら楽しかったからってこんなに話しちゃ
「すげー嬉しい。俺が見て欲しかったとこ以上に見てくれてたんだね。でももっと言われると身がもたない…です」
「おいおい日向!!彼女か!」
「噂のブラジルで出会ったっていう?」
「そんな真っ赤になってんなよー!」
後ろを振り返ると、烏野のメンバーが大集合。
見間違いじゃないよね、1年生の時のメンバーだよね。
「あの…Aごめん。この人達、俺が1年の時の3年生と2年生。知ってるかな。」
「うん、知ってる」
「紹介したくてAのこと。」
「ええ!?」
「いや、紹介するしない以前にこんな来られたらもう逃げれないんだけど。」
「えっと…あの、日向くんとお付き合いさせて頂いてるAAです。」
「可愛い子じゃねえか!」
「いい子そう。」
「まず日向のことあんなに語れる時点でいい子だろ。」
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なつとん(プロフ) - はくろーさん» どのように…って言われると大したこと何もしてないですし、読み手のこと全然考えられてないのでこれ伝わってるのかな…?って思うことが多いんですけど、とりあえず自分が読みたいものを書く!ってやってます!笑 (2022年8月9日 10時) (レス) @page7 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 主様のお話はどのように書いておりスカ??自分も書いておるんですけどどうも上手く行かなくて…何かコツとかありますか?よければ俺の作品のアドバイスとかほしいので俺の作品読んでいただければ嬉しいです…! (2022年8月7日 21時) (レス) id: 4b5b41fa15 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - 氷さん» もう十分です、嬉しいコメントありがとうございます…!!可愛い夢さんかけるように頑張りますね! (2022年8月7日 21時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 語彙力足りなすぎてうまく言えませんけど、大好きです!!!!!とにかく夢主ちゃんがかわえぇ....... (2022年8月7日 20時) (レス) @page7 id: 42d45b3248 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!!本編もすぐに再会しますのでお待ちいただけたら幸いです! (2022年8月3日 8時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつとん | 作成日時:2022年8月2日 11時