番外編 *1 ページ1
本編関係ありません!書きたくなっちゃいました、
なるべく早く本編更新再開します!
『ちょっと熱あるけど大丈夫!練習頑張ってね』
「…嘘な気がする」
「どしたん?」
「Aがワクチン打ったんですけど、こう連絡来て、なんか欲しい物ないかなって電話しても出てくれないんすよね。」
「そりゃあAちゃんなら嘘つくやろ」
「なんで!?」
「心配かけたくないって思うわ。」
「そうっすよね…」
頼ってもらいたいのは俺のわがままだし
心配かけたくないってAが思う人なのは知ってるけど
1人で部屋で耐えてたら嫌だな。
「今日焼肉行こーぜー!」
「ええよ、誰来るん?」
「犬さん以外!今日記念日なんだって」
プレゼントらしき袋は彼女さんにか。
やっぱりA心配だな。
「翔陽はどうする?」
「すんません、俺もパスでお願いします!」
「記念日?」
「Aちゃんワクチン打ったから心配なんやって」
「ワクチン俺もしんどかった!!熱めちゃくちゃ出るし、関節とか痛いしー」
めちゃくちゃ熱出る?
関節痛い?
俺はそんなに副反応出なかったからな…
「誰か電話なってるぞー」
キャプテンに声をかけられて、
Aからかって期待したけど俺じゃなかった。
「えっっっ、翔陽くん!奈央ちゃんからかかって来よった!!」
尻尾でも振ってるんじゃかいかってくらい
ウキウキで侑さんが出て、
5秒後に撃沈した。
「翔陽くんおる?だって…俺やなかった」
「な、なんかすんません」
『もしもし』
「代わりました」
『今日Aの家行けますか?』
「え?」
『ワクチン打ったら結構熱出たみたいで、動く気力もないっぽくて。私実家帰らなきゃ行けなくなってAに頼まれたもの買えないんです。』
「俺には言わなかったのに」
『嫉妬しないで、Aあんまり言えない子だから』
颯も言ってたしな。
こういう時は無理やりにでも押しかけなきゃ。
『宮さんにメモ送るので、Aに届けてもらってもいいですか?』
「わかりました。ありがとうございます。」
電話が切れて、侑さんにスマホを返したら
俺にはって怒ってたけど
正直それどころじゃない。
「翔陽くんにメモ送っといたからな」
「アザッス!!お先失礼します!お疲れ様です!」
「おーお疲れ!」
「お大事になー」
「Aちゃんによろしく!」
チームメイトの声を受けて走り出した。
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なつとん(プロフ) - はくろーさん» どのように…って言われると大したこと何もしてないですし、読み手のこと全然考えられてないのでこれ伝わってるのかな…?って思うことが多いんですけど、とりあえず自分が読みたいものを書く!ってやってます!笑 (2022年8月9日 10時) (レス) @page7 id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 主様のお話はどのように書いておりスカ??自分も書いておるんですけどどうも上手く行かなくて…何かコツとかありますか?よければ俺の作品のアドバイスとかほしいので俺の作品読んでいただければ嬉しいです…! (2022年8月7日 21時) (レス) id: 4b5b41fa15 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - 氷さん» もう十分です、嬉しいコメントありがとうございます…!!可愛い夢さんかけるように頑張りますね! (2022年8月7日 21時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
氷 - 語彙力足りなすぎてうまく言えませんけど、大好きです!!!!!とにかく夢主ちゃんがかわえぇ....... (2022年8月7日 20時) (レス) @page7 id: 42d45b3248 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!!本編もすぐに再会しますのでお待ちいただけたら幸いです! (2022年8月3日 8時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつとん | 作成日時:2022年8月2日 11時