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「うわ、酷い顔」
「わかってるからなんも言わないで」
「ウチの部屋くる？ドラム叩きまくっていいけど」
「技術ないのにやったら壊しそうで無理…」
「たしかに。まあ普通に部屋おいでよ。どうせするんでしょ。」
「何を？」
「女子会」
「お集まり頂きありがとうございます！進行は私、芦戸三奈が努めさせて頂きます！」
「うわ、こんなノリ？」
「いやこうでもしないとみんなしんどいから」
響香にはっきり言われて心が折れる。
そんなに空気壊してたの。
「元気印の切島くんは貼っつけたような笑顔だし、Aは目がずっと死んでるし」
「あったこと全部話せとは言わないけれど、心配だわ」
「お紅茶お持ちしましたわ。」「私はお菓子ー！」
目死んでるってなんだ。
鋭児郎はともかく私そんなわかりやすいのかな。
「とにかく、2人になんかあるとA組全体に影響するから！好きなだけ喧嘩してていいけど、すれ違ってるなら何とかして」
「確かに、喧嘩じゃないやこれ。」
「ほんとに何があったの。文化祭楽しかった？」
「凄い楽しかった。初めてこんな盛り上がることして、ステージ上がって、みんなでお店まわって…楽しかった、のに」
やばい、と思った時には遅く。
制御しきれなかった涙が零れた。
みんなにこれが伝わっちゃったら、
出ていくことしか思いつかなかった私を
お茶子が引き止めた。
「大丈夫、大丈夫よ。今なんも私たちにはきてない。」
後ろから抱きつかれて、そのまま座り直した。
暖かい背中にどんどん溢れてくる。
「人前で泣くの怖いかもしれんけど、私たちなら大丈夫」
「よくわかんないけど…Aが文化祭楽しかったって言ってくれてよかった。」
「我慢しなくていいのよ」
ぐっちゃぐちゃの視界と声で、
初めてこんなに楽しかったことを、
A組だからやりたいと思えたことを途切れ途切れに伝えた
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なつとん(プロフ) - ♡さん» ありがとうございます…！！三角関係?もすれ違いもまともに書けたことないんですけど、ちびちび頑張っていきます、コメントめちゃくちゃ活力ですありがとうございます！！ (2023年1月30日 8時) (
レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
♡ - 瀬呂ｰｰｰｰｰｰｰ！！！The･メインキャラではないのに人気ありすぎの瀬呂の恋にすごくきゅんきゅんしてる。。 (2023年1月30日 2時) (レス) @page3 id: efa07b04ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつとん | 作成日時：2023年1月29日 23時
