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「何があったのさ」
「今日文化祭だったよね…？」
「Aは？」
「瀬呂くんと帰ってきてすぐ部屋戻っちゃったけど…」
明らかに何かあったって分かる2人。
切島はこっちが何聞いても大丈夫って言うだけだし
Aは泣いたのが分かる顔で帰ってきた。
文化祭、楽しかったのに。
「とりあえず打ち上げしよ！みんなお腹すいたよね？」
「そ、そうだな！ほら、準備するぞー！」
ぎこちない空気でも、始まればどこかに行く。
三奈ちゃんが仕切ってくれて空気が戻ってきた。
A、楽しそうにしてたのに。
何があったんだろう。
「おー、美味そ。」
聞こえた切島くんの声に一瞬みんなが止まる。
爆豪くんと来てるのを見て安心した。
「あれ？瀬呂は？」
そこは気まずくないのって
みんな心の中で突っ込んだと思う
それくらい一気に空気が冷えた。
「せ、瀬呂ならなんか逢いに行く人がいるって外出てったけどもうすぐ戻ると思う！」
「おー、そうなんだ。ほら、爆豪これ美味そう。食う？」
「勝手にしろ」
切島くんと瀬呂くんはなんも無いのかな？
だとしても3人の中で何かがあったことに間違いないはず。
みんなが盛り上がってるなか、
隣の梅雨ちゃんに声かけた。
「なくなっちゃいそうやから、ご飯Aに持ってく」
「ありがとう。お願いね。」
ノックを2回。
聞こえない返事に勝手にドアを開けた。
「びっ、くりした。お茶子か。」
「ご飯持ってきたけど食べる？」
「ありがとう…そろそろ下降りようと思ってたんだ。」
「今切島くんいるけど平気なの？」
「え？」
なんでそんな不思議そうな顔。
切島くんに会いたくないから下来ないのかと思ってた。
「鋭児郎とはなんも無いから。大丈夫。これ食べたら下降りるね。」
「分かった。一緒にいる？」
「ううん、大丈夫。ありがとう。」
大丈夫って言われたら出るしかない。
なんであんな分かる嘘つくんだろう。
私にはできること、無いのかな。
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なつとん(プロフ) - ♡さん» ありがとうございます…！！三角関係?もすれ違いもまともに書けたことないんですけど、ちびちび頑張っていきます、コメントめちゃくちゃ活力ですありがとうございます！！ (2023年1月30日 8時) (
レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
♡ - 瀬呂ｰｰｰｰｰｰｰ！！！The･メインキャラではないのに人気ありすぎの瀬呂の恋にすごくきゅんきゅんしてる。。 (2023年1月30日 2時) (レス) @page3 id: efa07b04ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつとん | 作成日時：2023年1月29日 23時
