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「リアは知ってるの？」
「知らないけど…最近なんか調べてて大変そうっていうのは鋭児郎から聞いた」
「そんな、私何にも…」
「爆豪くん何も言わないからなあ。」
頼れとか、話せっていうくせに
私には何も教えてくれないの？
聞いてなかったのは私だけど。
「初めて会った日に何となく事情は聞いちゃったんだけど、生まれた家に関係してるんだよね？」
「でも、私何も知らなくて…思い出したくもないというか、むしろなんで今更帰ってこいなんて…」
「そっか。でも爆豪くんに頼るのはいやなんでしょ？」
「なんて言えばいいか分からないけど、私のせいでダイナマイトの時間が削られるのはいや」
「分かるなあ。好きな人の負担にはなりたくないよね。」
頷いた私の頭を撫でてくれた。
同い年なのに、お姉さんみたいだ。
「でも、爆豪くんやっぱり1人で突っ走るとこあるから、2人で1回ちゃんと話した方がいい。だってこの事件はAに関係してる。思い出したくないことかもしれないけど、いつか向き合わないともっと危ない目にあうかもしれない。」
「…話してみる」
忘れたい記憶、もう戻りたくない場所。
向き合わなければ、平穏が訪れないのなら。
「応援してる。私も何時でも話せるようにしておくから、何かあったら言ってね。」
「ありがとう…」
「こんな時間になっちゃった。相澤先生に遅いって怒られちゃう」
「え？」
「雄英までしっかり送り届けるって約束！…なんか電話鳴ってない？」
そう言われて初めて、
鞄の中で震えてるのに気づいた。
悠大さんから、この時間に？
『A、無事？』
「え、どうして」
『ごめんいきなり…ちょっと色々あって、というか今すぐ住所送るから病院に来れる？』
「何かあったんですか」
『麗奈が襲われた。』
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なつとん(プロフ) - あめみやさん» 私の別の作品に出ているキャラなんですけども、そっちもだいぶ長くなっちゃってるので…元A組のヒーローくらいに思ってくだされば大丈夫です！ややこしくてすみません！ (2023年3月18日 16時) (
レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
あめみや - すみません！アルメリアって誰でしょうか？ (2023年3月18日 13時) (レス) @page7 id: 60ccf64dd1 (このIDを非表示/違反報告)
なつとん(プロフ) - xxxさん» ありがとうございます…！！更新が亀よりも遅くなってしまって焦っているところですが、気長にお待ちいただけると幸いです…！コメント本当にありがとうございます！ (2023年3月17日 0時) (レス) id: d157acdb5e (このIDを非表示/違反報告)
xxx - このお話すっごく好きです...！面白いです...！ (2023年3月16日 16時) (レス) id: ac2233f1a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつとん | 作成日時：2023年1月15日 1時
