第56話 前半跡部side ページ1
跡部様side
貴方「私の中には1番しかいないから。…安心してなんて無責任なことは言えないけど分かってほしいな」
Aを囲おう
やはり今しかない。Aの中で1番信用されているのも好かれているのだって俺様だ
立海に行かせるくらいならこの状態でモノにする方が堅実だ
死ぬまで…いや、死んでも俺から離れることの出来ない輝かしい未来のために
跡部「…その言葉が聞けてよかった。気晴らしに連れていきたいところがある。来てくれるか？」
貴方「もちろん」
手を差し出せば笑顔で握ってくれるA…
これでいいんだ
跡部「準備があるからお茶でも飲もう」
〜〜〜〜
貴方「出かけるなんて珍しいね。なんていうか、いつも一緒だったけど街とかには行かなかったし」
カップを口元に寄せながらワクワクしたように言うA
これから、その笑顔もこれからの表情もAを形成する全てがモノになるのか
嬉しくて緩む頬を抑え
跡部「まぁ、他の奴らに見せたくなかったからな」
貴方「え？」
跡部「幸せになる準備をしている。これからAは俺のことだけを考えるだけでいいんだぜ」
Aはカップを持ったまま固まっている
嬉しすぎるってことか
貴方「な…何を、言ってるの？」
跡部「着いたらまずは教会で挙式をしよう。もちろん、お互いが成人になってからもするが、これからやるのはお祝いとしてだ。子供は…しばらく新婚を楽しみたいからな…3〜4年はきちんと避妊をする。そうだ、パジャマはお揃いにしよう。色違いもいいな。夫婦だから一緒に選ぼう。これからずっと一緒にいるから上手くいかないこともあるだろう。だがきっと2人なら乗り越えられる」
そうだろ？問うよつに見れば震えるAの目と目が合った
貴方「わ、わ私、なんのことか全然分からないんだけど………これから…どこにいくの？」
跡部「あーん？別荘だ」
貴方「なんで？」
何をそんな怯えたようにしているんだ？
跡部「Aは俺といたくないのか？」
ﾌﾞﾌﾞﾌﾞとポケットに入っている携帯が鳴った
用意出来たか
貴方「居たい…居たいけどなんか違くない？」
？？
跡部「？何も違くねーな。安心しろ、眠れば全て終わっている」
安心させるように優しく手でAの視界を遮り、睡眠薬の染み込んだハンカチをAの鼻に当てた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» わぁー！お久しぶりですー！暖かいコメントをくれるだけでとっても幸せです！💕︎💕︎︎これからも是非よろしくお願いします！ (2023年1月20日 22時) (
レス) id: 07dcb2079d (このIDを非表示/違反報告)
かるぴん(プロフ) - みょん助さんお久しぶりです！私がうつつを抜かしている間にたくさん更新されていてびっくりしました！リアルタイムで追えてなくて申し訳ないです汗 第一志望の学校の合格、おめでとうございます！勉強と小説の連載の両立はとても大変でしたよね。病みルート最高です！ (2023年1月19日 15時) (レス) @page12 id: e2b715c702 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 突然韓国語を使われるなんてとてもユーモアがあってセクシーですね笑笑大好きです。 (2022年11月20日 16時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
おっきー - みょん助さん» 大丈夫です。ケンチャナです。 (2022年11月19日 21時) (レス) id: f8bd3d4927 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - おっきーさん» ほんっとうに申し訳ない！すみません！まとまってるんですけどもう少し待ってください！ (2022年11月19日 19時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みょん助 | 作成日時：2022年11月13日 10時
