第7話 後半柳side ページ8
貴方side
貴方「なんでも言って」
そうは言ったものの改めてお願いされるのは怖い
少し心の中で身構えてしまう
そんな様子を察したのか精市は申し訳なさそうに笑いながら
幸村「また、マネージャーをしてほしいんだ」
……
貴方「…え?」
通いづらくなってもいいの?
幸村「丸井から聞いたよ俺のところに通うためにマネージャーの誘い断ったんだね」
誘われたっていうか前提で話されたから訂正しただけなんだけど…
幸村「俺を優先してくれてすごく嬉しいけど、実は真田に部活を任せるのは不安でね。俺が居ない今だからこそ立海テニス部を支えてほしいんだ」
できるね?と顔を覗き込まれた時に有無を言わせないオーラが私を包む感覚に陥る
やっぱり怖い…かも……
貴方「精市がそう言うなら…」
〜〜〜〜〜
次の日から私はマネージャーになって何故か弦一郎と話し合ったりしてほぼ2人で部活を回すことになった
そんなある日
真田「突然で申し訳ないのだが今日、Aの家で話し合いをしないか?」
最近の弦一郎は凄く忙しそうだ
普段からの勉強や稽古、それに引退してしまった上級生の風紀委員の引き継ぎ…しかも居なくなった精市の穴を埋めている
でも、
貴方「ごめん…人を家に入れたくないんだよね」
立海の…いや、立海テニス部(雅治除く)を家に入れるのはまだ怖いあの時の
真田「そうか、すまない。ではまた話そう」
貴方「うん、ごめんね」
柳side
柳「なるほど…つまりAが家に入れてくれないから夜に忍び込むんだな」
昼休み、屋上に向かっている最中に弦一郎に引き止められ人気のないところまで移動され話を聞いたところ…どうやらAの家に行きたいがピッキングが出来ず入れないから俺を誘ったようだ
真田「忍び込むのではない。Aが心配だから行くのだ」
弦一郎が何か企んでいる確率94%
まぁ、いいか
柳「そうか、…ふむ、なら今夜の3時半にAの家の前に来てくれ」
俺もAの家でやりたい事があるからちょうどいいだろう
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みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時