番外編の跡部様(縁談編) ページ35
なぜかクズになりました
閲覧ちゅーい!
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跡部side
〜〜??日前〜〜
跡部「縁談だと?」
Aの居ない生活が1か月過ぎようとしていた頃、ミカエルが俺に写真を渡した
ミカ「旦那様からです」
詳しく聞けば有名なグループのご令嬢らしく、先日参加したパーティで俺に一目惚れし父親に頼み込んだらしい
…………………はぁ…
遠くないうちに、こういった話が来ることは分かっていた
きっと、この縁談は跡部財閥にとってプラスになるから父さんも通したんだろが…
だが、俺様にはパートナーが既にいるし、例え父さんやお爺様が認めなくても絶対に結ばれる運命だ
互いに
おそらく、この縁談を断っても新たな縁談が来るだろう
それに、Aと結婚をすることを認めてくれるとは思えねぇ…
チッ…めんどくせぇな…
跡部「参加すると伝えとけ」
〜〜数日後〜〜
袴を着て、どこかの料亭で顔を合わせ、世話人の紹介や両家の挨拶を済ませ、気を利かせてか例の令嬢と2人きりになった個室
チッ…着慣れてねぇせいか違和感を感じる
跡部「おい」
早く終わらせたい、言うこと言って早く終わらそう
その気持ちだけで何やらモゴモゴと話す女に声をかけた
令嬢「は、はいっ!」
跡部「お前は俺様と結婚したいのか?」
そう問えば分かりやすく顔を赤く染め頷いた
こいつがAならな…
跡部「お前がこれから言う条件を飲むなら俺の適齢が来た日にでもしてやっていいぜ」
令嬢「なんですか!?」
品がなく、食い気味に聞いた女に思わず不快感が走る
跡部「人工授精だ」
令嬢「……は?」
跡部「俺様には心に決めたパートナーがいる。つまり、俺はお前を抱く気は一切ない。だが、子孫は必要だから、お前は人工授精で妊娠しろ」
令嬢「意味が分かりま……跡部「それと、お前と結婚式はしない。
真っ直ぐに目を見て言い終わると、女はまるで世界の終わりの様な顔で椅子にもたれた
令嬢「け、景吾さん…」
馴れ馴れしく名前で呼ぶなと心の中で毒を吐くが、話したくもない
跡部「暇じゃねぇから今すぐ決めろ」
そう急かせば女は唇を震わせながら頷いた
令嬢「……させて下さい」
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後で没になって消すかもしれません
出来ればキーパーソンにしたいなぁ…
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みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時