第1話 丸井side ページ2
丸井side
貴方「氷帝から来ました!"跡部"Aです!」
その言葉で暖房が効いて乾燥した教室と同じように俺の心も乾ききった
…Aが戻ってきたのは天に昇るくらい嬉しいけどよ…なんで"跡部"なんだよっ!!
そういえば…
跡部『Aは俺様の
もしかして…本当に…
先生「じゃあ…跡部の席は〜」
その言葉ではっと顔をあげるとAと目が合った
Aは嬉しそうに笑って俺だけに対して控えめに手を振ってくれた
まさか…ずっと見てくれてたのか?!
心臓が痛いくらいバクバクと激しく動いて嬉しくてたまらない
結局Aは突然来たせいで俺とは遠い1番後ろの窓際の席になっちまった
クソっ…何も思い通りにならねぇ
腕が熱くて見てみれば俺は無意識に腕を掴んでいたらしい
自傷はもうしない…けどよ、この感情をどうやって発散させればいいんだよ
貴方「ブン太!」
丸井「……ぇ?」
いつの間にか休み時間になってたのか態々Aが俺なんかのところに来てくれた
丸井「A」
貴方「私、ブン太の方すごく見てたのに全然気づかないんだから心配しちゃったよ。……そうだ!せっかく同じクラスなんだから一緒にいよーよ!」
キラキラと笑うAはクサイ表現かもしれねぇけど太陽も嫉妬するくらい輝いている
あぁ……好きが大渋滞してやがる…
丸井「おう!当たり前だろい!」
幸村くんに関わるなって言われても同じクラスなんだから仕方ねぇよな?
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みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時