第4話 ページ5
貴方side
〜〜昼休み〜〜
ブン太に腕を引かれ着いた先は家庭科室
丸井「A!きっとここなら誰も来ないぜっ!ほらっ!ここに座れよ!」
貴方「うん」
上機嫌そうなブン太の隣に座ればまた嬉しそうに顔を輝かせる
ここまで嬉しそうだとなんか怖いな…
丸井「にしても、Aが俺と2人だけで飯を食いたいなんて嬉しいぜぃ!」
ジャッカルも誘ったんだけど…
バクバクとお弁当を食べながらもブン太の口は止まらない
うんうんと適当に頷きながら食べていると
丸井「そうだっ!これからは部活も2人で行こうぜぃ!」
貴方「あ、わたし…部活に入るつもりないよ?」
丸井「え?」
カランとブン太のお箸な落ちてさっきまでうるさかったのが水を打ったように静まった
??
貴方「??…だってそもそも私がここに来たのは精市のところに通うためだし」
どんどんブン太の顔が青くなってワナワナと震え始めた
なんで私が部活に入ること前提なんだろ?
丸井「じゃっ…じゃあ!幸村くんが治ったらどうするんだよ!!」
ブン太は突然声を荒らげたことに少し驚きつつも慣れてるからあんまり気にしない
貴方「そりゃあ、
丸井「か、帰るって…Aの帰ってくる場所は
貴方「ごめん、それは言えない」
ブン太が立ち上がったと思ったら段々と目に涙が浮かび始めた
まずい…どうしよう……私が氷帝に行くのがそんなに嫌なの?
貴方「えーっと…景吾とは家族なんだから氷帝に帰って当然じゃない?景吾だって待っててくれてるし…」
……………
丸井「そう…そうだよなっ!普通家族のところに行くよな」
少しの沈黙のあとブン太はまた明るく返した
情緒大丈夫かな…
貴方「うん、短い間かもしれないけどよろしくね」
___
次回幸村くんside!!
93人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時