第14話 柳side ページ17
柳side
丸井ブン太俺の代わりに屋上に行ってくれ
休み時間、突然丸井からLINEがきた
Aが関係している確率100%
…となれば答えは決まっている
しかし…こう言ってくるということは俺に確認してほしいと言うことか?
確かに丸井は不安定なところがある
俺に探ってほしいのか?……いや、おそらく自分で行こうとしたらAに止められた確率73%
〜〜屋上〜〜
貴方「嘘つき」
階段を上り、やっと着いたと思いドアを少し開けた隙間から今まで聞いたことのないAの冷えきった声が聞こえた
何があったんだ
貴方「前に言ってた時と違うじゃん」(妄想-124)
前とはいつの事だ?仁王は全て報告する筈だが
貴方「関わらないで」
仁王「A?嘘じゃろ?俺…Aがおらんと……貴方「知らない」
足音が聞こえ急いで物陰に隠れればAは泣きながら走っていった
本当に何があったんだ
とりあえず仁王を幸村のところに向かわせるべきだな
柳「仁王」
仁王「さんぼー…」
仁王は床にへたりこみぼろぼろと涙を流している姿はいつもの様子と全く違う
何があったんだ…
仁王「Aが……Aが…」
柳「Aと何があった」
そう聞くと仁王は一層涙を流した
埒があかないな
柳「はぁ…今すぐ精市のところに行け」
仁王「え?」
柳「非常事態ということは分かった。なら今すぐ精市のところに行って対策を考えろ。俺はこれからAのところに行って事情を聞く。いいな?」
早口にそういえば仁王は弱々しく頷いた
それに合わせ全速力で走り出す
それにしても無様だな
信頼を失ったであろう仁王と弱っているA
上手くいけばAは俺に……
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みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時