sugar of love

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ソンウ先輩はその後顔を真っ赤にし、何故か女の人は戦意喪失したのかその後はスラスラと仕事の内容に入った。



ON「ありがとうございました」


「いえいえ。あと…そこの女」


『、は、はい』


最後に女の人にぐっと肩を寄せられる


「ソンウくんに相応しい女になりなさい。じゃないと許さない」


ソンウ先輩に聞こえないように耳元で話す声は低かった。
…え、どういうこと…？



「…じゃ、また来てね！ソンウくん」



ぺこっとお辞儀をして美容院を出る。ソンウ先輩は心配そうに私の顔を覗き込んだ


ON「何か変なこと言われた？大丈夫？」


『い、いえ……大丈夫です』


ON「そっか。じゃあ今日はもう業務無いし晩御飯食べに行こう」


『……へ、え、先輩、』


時刻は18時。ソンウ先輩は私の手を優しく握って前をずんずん歩いて行く



『うわぁ……美味しそう！！』


ON「よくジソン課長が出張でここ来るんだって！さあ食べよう」


ソンウ先輩が連れてきてくれたのはホテルの近くにある焼肉屋。明日服の匂い大丈夫かな…


ON「明日消臭スプレー持って行くね」


『あっ…ちょうどその事考えてました』


ON「ほんと？以心伝心だね」


優しい笑顔で微笑むソンウ先輩。やっぱりかっこいいなあ




『ふう…お腹いっぱいです』


ON「結構食べちゃったね(笑)」


ホテルまで歩いて向かう。もちろん別の部屋だよ！？


ON「…さっきさ、以心伝心の話したじゃん？」


『はい、』


ソンウ先輩は少し真剣な表情になった


ON「いつもそうだよ。Aちゃんが…誰かの事考えてる時、俺はAちゃんの事考えてる」


『……え、先輩、？』


ON「だから……Aちゃんが、俺の事考えてくれてたらいいな、って思ってる」


そう言われ、頭を撫でられる
気がつくとホテルの前だった


ON「じゃあ…明日の9時にここで待ち合わせね、おやすみ」


……どうしよう。
私の勘違いじゃないよね、


嬉しいという反面、どこかで心に戸惑いがあった。
なんでだろ、大好きな先輩のはずなのに



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