sugar of love

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WJ「おい、醤油取れ」


『………なんでこいつがいんのよ』


WJ「黙って取りやがれ、そんなんだからモテねーんだよ」


『なによ！ばかウジン！』


JH「お前ら出会って初日にうるさすぎ付き合え」


WJ「付き合うかばか」



もう二度と会わない、と思ってたのに。
何故か私はこの2人と居酒屋にいます。



JH「あと、ウジン。こいつこう見えてモテるから」


WJ「マジか。みんな騙されてんだな」


『何その言い方』


JH「この間もダニエルとソンウ先輩鉢合わせしてたじゃん。どうすんの？」


『え。。私それジフンに言ったっけ』


JH「会社で噂になってるけど。イケメン同士がA取り合いしてたって」


WJ「うおー、ドラマじゃん」


へらへら笑いながらご飯を頬張るウジン。あんたは能天気で楽しそうだね
思わずウジンが食べようとしていた唐揚げを取って口に運んだ


JH「で？その後どうなったわけ？」


そう聞かれて箸が止まる。


『………それが、ね…ダニエルくんに、避けられてて…』


JH「は？何で？」


WJ「(ダニエルって誰だよ…)」


『わかんない。出張行く話したら急に怒っちゃって…』


JH「お前それ…ソンウ先輩と行くって言ったのか？」


『…？うん…』



呆れた様子のジフンに、何もわからずビールを飲むウジン。ああ…何も知らないウジンがいてくれて良かったかも


JH「お前はダニエルに避けられて何も感じてねえの？」


『うーん………何かね、胸が痛いっていうか…辛い』


WJ「なんかよくわかんねーけど…ドラマみたいだな」


ウジンはあっけらかんとそう呟いた。は？と言おうとした瞬間に私の携帯に着信が。画面を見るとそこには


『やばっ……もしもし…ソンウ先輩？』


" Aちゃん？今仕事終わったんだけど…もう帰った？"


『いえ……会社の近くの○○っていう居酒屋にちょうどジフンと来てて…(あとウジンと)』


" ちょうど良かった。そっち行くね！一緒に帰ろう "


そのまま電話を切られて、不思議そうなジフン達。


『ソンウ先輩が…迎えに来てくれるって』



そして10分後…


ON「お疲れ！Aちゃん、お待たせ」


『い、いえ…ありがとうございます…じゃあ、ジフン、ウジン、後は2人で楽しんでね、お疲れ』


キラキラした笑顔のソンウ先輩。やっぱり私が好きなのはこの人なんだ


WJ「…あいつの好きな人？」


JH「んー…どうなんだろ」


WJ「こりゃドラマだわ。飯が進むね」


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