sugar of love

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ON「はぁ〜〜〜ジフン〜〜〜どうしよう」


居酒屋の机に突っ伏して嘆くソンウ先輩。仕事ではかなり出来る先輩なのに恋愛に関しては…かなり疎い


「何がですか」


ON「Aちゃんすごい可愛くなってたし…でも可愛いねとか褒めれなかった…ソンウンは褒めてたのに…先越された…」


「ソンウン先輩はそういう性格でしょ、そういや髪染めてたし美容院から出てきた人ってAで合ってたんですね」


ON「そうなんだよ…男の人と歩いてた…身長高くて…ガタイも良くて…髪は金髪で…イケメンっぽい感じの人だった」


「今日ソンウン先輩が見せてくれたジョングク？って人ではなく？」


ON「違った……もうダメだ……」


ビールを一気飲みした後半泣きになりながら枝豆をつまむ先輩。何かもう全部言ってやりたくなる


「…先輩は、Aの気持ちに気づいてるんでしょ？」


ON「ん……まあ、なんとなく…」


「なのにそうやって悩んでんの勿体なくないですか？ってか…贅沢な悩みだと思います」


ON「え、、ジフン、」


「だって…どれだけAの事狙ってる人がいても、あいつが好きなのは先輩だけなのに」


悔しかった。
あいつの視線の先には、いつも先輩しかいなかったから。
どれだけ俺が傍にいても…だめだった



「相談してる時間が勿体無い。くよくよしてないで早く告白したらどうですか」



ON「ジフン……なんでそんな、悲しそうなんだよ」



「、っ……そんなわけないでしょ」



先輩みたいにビールを一気に飲み干した。ああ…俺ってこんな良い奴だったっけ



「すぐ告白しないと…俺が獲っちゃっていいんですか？」


ON「それは、それはだめ！やだ！」


「じゃあ…頑張ってください」


ON「ありがと、ジフン……頑張るよ」



嬉しそうに笑うソンウ先輩。
先輩は本当に良い人だから…それを知ってるから。
Aに相応しい相手だと思う。俺よりも


「じゃあ、作戦練りますか」


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