only one2

ぎこちなくなる距離 ページ8

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あれ以来、ヌナと話そうと思ってもいつもテヨンさんが近くにいて近寄れなくて。
一応連絡はとってるけど…携帯は夜までマネージャーに保管されててほとんど連絡出来ない状態だから、こうやって会える時間を大切にしたいのに…。


DF「あーあ、先週から会えたばっかりなのにもうAヌナのカムバック活動終わっちゃうなんて」



KR「…さみしいです…」



『もー2人とも可愛いなあ』



今日は珍しくクァンリンがヌナに甘えている。
ヌナは今週でカムバック活動を終える。つまり、こうやって会えるのもあと少し



JS「…なんか、ミニョンずっと睨まれてない？テヨンさんに」


SW「俺も思ってた。なんかしたの？」



「いや、特に…」



異変に気づいてくれるヒョン達。さすがにこの場では言えない…





HC「ヌナぁ！」



『あ、出た！うるさいヘチャン』



HC「うるさいって何〜みんな連れてきてあげたのにっ」


JN「わ、NCTDREAMさんだ」


がやがやとヌナの楽屋に集まる人達。ジニョンが嬉しそうに俺の肩を叩く。うわあ、若い…




『あ、ジェノや〜〜〜！！！』



ヌナはいきなり立ち上がり入ってきた男の子を抱きしめる。しかも、かなり強めに。



JF「えっ、、、？」



DN「ヌナが、男の子抱きしめに行ってる…」



目が点になるみんな。そりゃそうだ。ヌナは基本抱きしめられたら返すパターンが多くて、自分から抱きしめに行ったりましてや嬉しそうに走っていく姿なんてそうそう見せない。




JENO「ちょ…ヌナ苦しい」



『えー、ジェノはヌナに会えて嬉しくないの？会えるの待ってたのに！』



DN「え、ヌナが甘えてる、可愛い」


「おいダニエル」




TY「ちょ、ヌナ。わなわんのみんなが理解できてなくて困惑してるよ」



そう言ってくすくすと笑っているテヨンさん。なんかちょっとだけむかつく。



『あれ？言ってなかったっけ？この子ジェノっていうの！私の弟だよ』



JS「え、弟！？ミニョン知ってた！？」



「いや…誰かは知らなかった」



弟がいるって話は聞いてたけど…まさか、こんなイケメンでしかも同じ業界とは…



ON「美男美女すぎるんですけど。さぞかし2人とも近所では噂だったことでしょう」



SW「何だよその喋り方ww」



DF「言われてみれば笑った時の目元とか似てる！！」


『ほんと！？だって、ジェノー！！』


弟の前ではしゃぐヌナは今まで見たことのない姿だった


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