アルパカの恋話3 ページ3
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『…あ、やば。そろそろ行かなきゃ』
DF「えーヌナ…ヒョンのとこ行っちゃうの?早いよ〜」
ヒョン。
謎の単語が引っかかった。
少し顔を赤らめながら頷くAヌナは今まで見たことがなくて。
UJ「もう来てから1時間以上経ってるだろ。ヌナ、行ってきてください」
『ありがと、ウジンくん…ドンヒョンくん、ヨンミンくん!MXM頑張ってね』
DH「ヌナぁ…ありがとう〜頑張りますっ」
そしてドンヒョンがヌナに抱きつく。ここまではいつもの流れだけど、その後ドンヒョンは俺の方を見た
DH「ヨンミンヒョンのこともハグしてあげてください、もういつ次会えるかわかんないし」
あ、ありがとうドンヒョン…って、すごいにやけてるけどもしかしてバレてた…?
『そうだね!ヨンミンくん〜頑張ってね〜かっこいいヨンミンくん見れるの楽しみにしてるね』
そう言って抱きしめてくれるヌナの背中に優しく手を回す。ドキドキしてるの伝わってるだろうな…かっこ悪い…
『じゃあ行くね!ばいばい!』
そう言って急ぎ足で去っていくヌナ。練習室が静まり、ドンヒョンがぽつりと呟く。
DH「…さっきAヌナの携帯見えちゃった。彼氏、、?」
UJ「…名前も見えた?」
DH「うん…」
DF「ヒョン、僕達だけの秘密だよ!あ、わなわんのみんなも知ってるけど!」
「え、誰だよ」
俺だけ話が付いていけてない。彼氏、ヌナの赤い顔。もう半分答えは出てるけど…相手、誰なんだよ
UJ「…ミニョンヒョン」
DF「あー、あんなイケメンなヒョンに勝てっこないよ!今からデートなんだって〜」
そう言って不貞腐れるデフィ。ドンヒョンはちらちらと俺を見ているようだった
デフィとウジンが帰ってドンヒョンと再び2人に。ちつもの練習室が更に広く感じた
DH「ヒョン、Aヌナのこと…辛くない?」
「お前…気づいてたのかよ」
DH「まあヒョンの近くにずっといたし?今日ハグしてもらえたし良かったじゃーん」
嬉しそうに笑うドンヒョン。こいつの明るさには何度も助けられてきた
「…ヌナとミニョンか、お似合いだな」
DH「お、吹っ切れたの?」
「吹っ切れるように努力中」
ミニョンが彼氏なんて…正直勝てない。かっこいいし落ち着いてて優しくて…
だからこの場所から、2人を応援することにした。
いつか振り向いてくれたらいいな、なんて思いながら
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ぽにょ - セウンとかユソノとの絡み下さい!!!!!!この感じならセブチとも??? (2018年5月12日 5時) (レス) id: fb86ca6e11 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 更新待ってました!ありがとうございます! (2018年4月22日 22時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
りゃん - いつも楽しく拝見させていただいてます!続きもわくわくです(^v^) (2017年11月26日 14時) (レス) id: f589d50c20 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年10月12日 15時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外して下さい! (2017年10月11日 5時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りか | 作成日時:2017年10月10日 11時