バレンタイン ページ46
�眞�side
これは俺らがまだジャニーズJr.だった時のこと｡
Aが俺らにチョコを渡し始めた頃の話｡
『おはようございます！』
田中｢Aちゃん､おはようっ！｣
『樹くん､おはよう』
森本｢A､おはよー｣
『慎太郎くんもおはよう』
振付師｢お､A来たな｣
『あ､振付師さん！
これ､良かったら貰ってください』
振付師｢ん？何だ？｣
『お菓子です｡いつもお世話になってるので…甘いもの大丈夫でしたか？』
振付師｢お〜､ありがとな｣
『あの､ジャニーさんにも渡してきて良いですか？』
振付師｢行ってきな｣
『ありがとうございます！』
ﾊﾞﾀﾝ
振付師｢お前ら､欲しいなら言えばいいのに｣
田中｢言えないですよ｣
｢樹､毎年そわそわしてるけど｣
田中｢しょうがないだろ…｣
もうこの時から､樹がAを好きな事は周知の事実｡
ｶﾞﾁｬｯ
『渡してきました』
振付師｢おかえり｡じゃああと10分後始めるぞ｣
｢｢はい！｣｣
『慎太郎くん』
森本｢ん？｣
『これ､どうぞ』
森本｢え､チョコ！？良いの？｣
『うん､いつも仲良くしてくれてありがとう』
森本｢これからも宜しくね｣
『うん！』
マジか…Aは慎太郎が好きなのか？
樹の顔ヤバいぞ…
『あと､�眞呂�んと北斗くんも』
｢え､ほんと？｣
松村｢いいの？｣
森本｢え､俺だけじゃなかったの｣
『？皆にあげようと思って持ってきたよ？』
田中｢良かった…｣
やっぱりAは優しい子だなって思ってたその時だった｡
男A｢ふはっ､こいつの手作りとか…｣
男B｢チョコなんか作って媚び売る時間あったら､実力付けろよ笑｣
男C｢そんなに甘い世界じゃねぇんだよ！｣
ﾊﾞﾝｯ
『あっ…』
田中｢ふざけんなよ！何言ってんだよ｣
京本｢ねぇ､どういうつもり？｣
男A｢本当のことだろ｣
田中｢Aちゃんに実力がない？
それはお前らの方だろ！Aちゃんがどれだけ努力してると思ってんだよ！｣
『…樹くん､ごめんね』
田中｢は？何でAちゃんが謝るんだよ｣
『せっかく作ったチョコ､崩れちゃった…泣 ごめんね』
田中｢そんなの良いって｡Aちゃんの事こんな風に言って､俺許せない｣
『ホントの事だもん｡A､まだまだだから』
ジェシー｢Aは､実力あるよ｣
京本｢歌もダンスも上手い｣
森本｢お前らなんかより名前だって売れてる｣
田中｢Aちゃんより実力付けてから言えよ｣
男B｢おい､行こうぜ｣
ﾊﾞﾀﾝ
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美紀(プロフ) - 移行おめでとコロナウイルスと最近寒くなってきたから気をつけてね (2021年11月7日 14時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わか | 作成日時：2021年5月15日 0時
