爆モテ彼氏と国民的妹の彼女！9 (ページ29)

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一年に一度の私の日ページ29

貴方side

田中｢5.4.｣

『何､え?』

田中｢3.2.1｣
田中｢A､お誕生日おめでとう｣

『…ふふ､ありがとう｡だから時計気にしてたの?』

田中｢バレてた?だって1番がいいじゃん｣

『樹しかこうやって会える人居ないから絶対1番だよ?』

田中｢それでもメール早い人も居るし｣

『会って言ってくれるから1番嬉しい｡
昔からそうだった』

田中｢だってずっと好きだから｡ジャニーさんに任された時から俺はずっとお前の味方でそばに居るって決めたんだよ｣

『樹､ありがとう｡だいすき』

『今日､お昼からで良いからデート行こう?』

田中｢良いよ｡Aの好きなところ沢山回ろうな｣

『うんっ！』

デートではパフェ屋さんに行ったり｡

『んー…悩む｡無難にチョコか､限定の栗…』

田中｢じゃあ俺チョコで良いからA､栗味頼みなよ｣

『やったー！ありがとう』

ほんと優しい彼氏｡

『ん､おいひぃ〜笑
樹､1口！』

田中｢分かってるって｡口開けて｣

『あーん…んっおいひぃ…』

ﾊﾟｼｬｯ
『ん!?』

田中｢ふはっ､間抜けな顔､笑｣

『ねぇ止めてよ！笑
ブサイクだから！笑』

田中｢可愛いから大丈夫｡ほら､俺にも1口ちょうだい｣

『ん､分かったよ』

田中｢あーん…これ､うめぇな！｣

『んふふ､幸せ』

アクセサリー屋に寄ったり｡

『これ､可愛い…』

樹｢ん?どれ?｣

『このペアリング｡ダイヤと音符入ってる』

樹｢俺らにぴったりじゃん笑
Aがいいなら2人で付けたいんだけど｣

『…付けたい｡樹ともっとお揃い欲しい』

樹｢ん｡そう言ってくれて嬉しいわ｣

その後海の近くまでドライブ｡

樹｢A､改めて誕生日おめでとう｡
これ､受け取って｣

『…マグカップ?』

樹｢俺ら同棲してるけどこういうの置いてなかったじゃん｡だから改めて良いのかなって｣

『嬉しい…樹､だいすき！』

樹｢またすぐ大好きって言う｣

『だって本当だもん』

樹｢はいはい｣