席に着こうと ページ6
席に着こうとフラフラしていた時、誰かと肩がぶつかった。
「あ、ごめんなさい！」
「危ねーだろうがちゃんと周り見ろクソが！」
幸か不幸か、偶然ぶつかったその人は今日にも早速イケメンだと話題になっていた爆豪勝己さんだった。
不幸だと思ったのは去年の体育祭を見たからだ。華々しいはずの表彰台の上には大量の拘束具と鬼の形相の爆豪先輩。爆笑した記憶があるものの本物を目の前にすると流石に笑えない。
「ご、ごめんなさい･･･」
こんなに凄まれては萎縮するしかなかった。
「チッ･･･フラフラしてんじゃねェよ。」
「はい･･･ご飯こぼれたりしてませんか？お金返します。」
「ゴホッ！ちょ、ストップストップ！！」
「ち、ちょっとまった･･･」
同時にこちらに走ってきた2人。内1人は黒色さんだった。
もう1人は体育祭での活躍がしかと記憶に残っている個性"硬化"の切島鋭児郎さん。
「だ、大丈夫？Aさん･･･」
「あ、私が爆豪先輩にぶつかっちゃって･･･」
「いやいや！ぶつかったのはお互い様だったろ？こいつも悪かったからあんま簡単にお金とか出すなよ！1年生ちゃん！」
「はい。すみませんでした･･･」
「あーもう！爆豪！お前のせいで完全に縮こまっちゃってんよ！」
「知るか！」
「まじでごめんな？初日からこんな怖い思いさせちまって。他の奴らは怖くないから！こんななのこいつだけだから安心して、な？」
「俺も怖くねーわ！！」
爆豪先輩による恐怖心も切島先輩の慰めにより緩和された。
が、次に繰り出された爆弾発言によって居心地は更に悪くなった。
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あんころもち(プロフ) - ゆはずさん» お返事遅くなっちゃってすみません！亀更新でホントに申し訳ないんですけど気長に待っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月27日 18時) (
レス) @page16 id: 56f1932e3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆはず(プロフ) - 大好きな二人…！！骨抜くんも黒色くんも好きなので嬉しいです！！いい作品見つけた…！無理はしない程度で更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます〜！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page13 id: f442b426e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち x他1人 | 作成日時：2021年7月18日 21時
