そして待望の昼休み ページ4
そして待望の昼休み。
私は足早に切奈ちゃんの居る2-B教室へと向かった。
3階の廊下、2年階なので当然2年生しかいない。
少し緊張しながら一歩一歩踏み出す。
たった2教室分の距離がここまで長く感じられたのは初めてだった。
意を決して私の3倍もあるようなバリアフリーの扉を開けた。
「せ、切奈ちゃんいますか！」
すぐ近くに居た金髪の先輩に尋ねる。
「切奈ちゃん･･･取陰か。君1年生？初々しくて去年の僕らを思い出すよ。僕は物間寧人。よろしくね。えーっと･･･」
「あ、1-AのAAです！物間先輩、切奈ちゃん呼んでもらっていいですか？」
「あ、うん。おーい取陰ー。」
「お！来た来た。骨抜と黒色もう食堂行ったっぽい。相席してみる？」
「うん！してみる！」
初めての食堂はとても広く、人でごった返していた。
「食堂は全学科全学年全クラスの正に全員が来るからね。暇な時は先生達もここで食べるよ。食券機あそこ」
切奈ちゃんが指す食券機の方には憧れの2人が居た。
「わー･･･！みてみて切奈ちゃん！あの先輩だ！すれ違ったかっこいい人達！」
「分かった分かったから落ち着いて。今から一緒にご飯するんだからそんなテンションじゃ最後まで持たんでしょ。」
「うわー、緊張するなあ･･･」
少し高鳴る胸を押さえながら食券機目掛けて歩き出した。
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あんころもち(プロフ) - ゆはずさん» お返事遅くなっちゃってすみません！亀更新でホントに申し訳ないんですけど気長に待っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月27日 18時) (
レス) @page16 id: 56f1932e3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆはず(プロフ) - 大好きな二人…！！骨抜くんも黒色くんも好きなので嬉しいです！！いい作品見つけた…！無理はしない程度で更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます〜！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page13 id: f442b426e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち x他1人 | 作成日時：2021年7月18日 21時
