教室に入ると ページ16
教室に入るとなんだか冷たい視線を受けたような気がした。
いつメン、と言っても昨日仲良くなって一日過ごした人たちのグループに行くと事情を教えてくれた。
「あいつらがさ、Aが先輩たちに媚び売ってるって」
「俺らは知ってるからさ、お前が食堂で爆豪先輩とぶつかってそのお詫びから仲良くなったの。違うって言ったんだけどどうも聞く耳持ってくんなくて」
「あー･･･いいよ。私そういうの気にしないから」
「そう？雄英だしいじめとかはないと思うけどなんかあったら言えよ」
「うん。ありがとう」
･
「･･･はあ」
まじ最悪･･･
今は昼休み。
私は物置になった空き教室にいる。
ここにいる経緯を聞いて欲しい。
「んー･･･！お腹空いたー！」
4限目終了のチャイムがなった。
「A今日も先輩とお昼だっけ」
「そう。明日も誘われててさ。明後日はまだ空いてるから今のうちに予約しといてくれない？私もみんなと一緒にご飯食べたいし！」
「えーなにそれ可愛い！じゃあ明後日はこのメンツでご飯ね！」
「お前素直だなあ。いいとは思うけど」
「素直が1番って教わったからねー。じゃ、行ってきまーす！」
教室を出てスキップで学食に向かった。
上鳴さん瀬呂先輩とのご飯
･･･のはずだった。
「･･･よぉ」
「･･･なんで居るんですか」
もう見たくなかった顔。
「ごめんな！絶対来るなって言ったんだけど･･･」
「マジでお前なにしに来たんだよ爆豪！」
「あぁ？！俺が何しようと勝手だろーが！」
もう聞きたくなかった怒号。
また今日も何か言われるのかな。
すぐ泣くって、巨乳って、チビって言われる？
もうやだ。なんでそんなに私に関わるの。
頭が真っ白になって
走り出してしまっていた。
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あんころもち(プロフ) - ゆはずさん» お返事遅くなっちゃってすみません！亀更新でホントに申し訳ないんですけど気長に待っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月27日 18時) (
レス) @page16 id: 56f1932e3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆはず(プロフ) - 大好きな二人…！！骨抜くんも黒色くんも好きなので嬉しいです！！いい作品見つけた…！無理はしない程度で更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます〜！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page13 id: f442b426e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち x他1人 | 作成日時：2021年7月18日 21時
