ある桜広がる日 ページ1
ある桜広がる日。
ある少女がある高校の入学試験を終えていた。
そしてまたある少年らもある高校の入学試験の結果を心待ちにしていた。
「なんかねー、ロボットと戦ってきたよ！SF映画みたいだった！！」
帰路を辿りながら耳にスマホを当てているその少女は1人とは思えない笑みを浮かべていた。
「うんうん！結構自信あるんだ！あとね、先輩･･･って言っても1年生の人達とすれ違ったんだけどめっちゃごつかった！
･･･そそ！ヒーロー科！体育祭であんまり見なかったけど真っ黒な人と骨みたいな人。･･･あ、B組なんだ〜。」
しばらくして「うん、うん、ばいばーい。」
そう言って耳元にあった手を下ろした彼女の表情は先程と変わらず希望に満ち溢れていた。
「あ、さっきすれ違った子キーホルダー落としてる。てか可愛かったな」
「さあ、胸はでかかったけど顔は見てない。」
「最低かよ」
あと3ヶ月ほどで自分らの後輩になる面々を一目見ようと校門前に屯していた彼らは人から見れば典型的な"親友"の付き合いをしていた。
お互いにそんなつもりは無くただの腐れ縁だと豪語している。
「「あの子受かってればいいな･･･」」
「･･･お前には渡さないよ」
「お、俺だって頑張って話しかけるし！」
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あんころもち(プロフ) - ゆはずさん» お返事遅くなっちゃってすみません！亀更新でホントに申し訳ないんですけど気長に待っていただけると嬉しいです！頑張ります！ (2021年12月27日 18時) (
レス) @page16 id: 56f1932e3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆはず(プロフ) - 大好きな二人…！！骨抜くんも黒色くんも好きなので嬉しいです！！いい作品見つけた…！無理はしない程度で更新頑張ってくださいね！楽しみにしてます〜！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page13 id: f442b426e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち x他1人 | 作成日時：2021年7月18日 21時
