練習生の私。 (ページ4)

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4話。ページ4

それから東方神起大先輩と練習を3時間ほどした。鏡は熱気で曇り皆息が荒くなってきたところで1時間の休憩が入った。
やっぱり、練習生の私とは違い東方神起大先輩達には少し余裕のある顔が見えた。

ご飯を買いに行くために近くのコンビニに行こうと財布を探していたら目の前にパンがでてきた。

カ『パン２つあるから１つやるよ。あ、飲み物はさっきパクさんが全員の分買いに行ったから多分後でくると思う。』

「……ありがとう。これ中身何？」

カ『え？あー、チキンパン取ったはずだったけど、もしかしたらクリームパンかもなw』

[チキンパン…？趣味悪いわね]
中身は結局チキンだったけど意外と美味しかった。
休憩終了まであと30分、少し早く自主練でもしておこう。さっきのステップがよくわからないし…。
そうして私はイヤホンで音楽を聴きながら自主練をした。
あの子に認められるダンスをしないといけないんだからね。

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