-実況者- 【私が必要なんでしょ？】② (ページ29)

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フジさんAちゃん今日会えない?

あ、フジさんだ

でも今キヨといるしな…

私が返信をしようとすると

『誰？』

「フジさん、今日遊ぼーって」

でも、キヨといるし断るね。と一言言うとキヨは別に三人で遊ぶ？と提案してきた。

「え、」

キヨなら嫌がると思ったのに、予想外の答えが来てしまい私はかたまる。

『まぁ、お前が俺を気遣ってくれたのは分かったから…』

と途中で恥ずかしくなったのか、そっぽを向く

嬉しかったからってこと？

機嫌がいいってことか…

なんだこの可愛い生物は、

「じゃあ三人で遊ぼうっていうね」

『あ、まってレトさんも連れていこう』

「うん、フジさんに言ってみるね」

A大丈夫なんですけど、キヨとレトさんも一緒でもいいですかね?

フジさんいいよー!
フジさんじゃあ14時に駅前集合で!

フジさんも快くOKしてくれたお陰で私たちは遊びに行くことになった。

『てか、お前それ露出しすぎ』

「え、そうかな？」

キヨは私が着ているオフショルダーを見て言う

『これ、羽織れ』

「わ、可愛い～ありがとう！」

キヨ猫のパーカーを私に渡す

きてみるとキヨのサイズだからか丈が長くて、ぶかぶかだった。

ま、いっか！

「用意できた！いこ！」

『…おう、』

.
.
.

集合場所につくとフジさんが何時ものように本を読んで待っていた。

「お待たせしました！」

フ「全然待ってないよ～、ってか今日も可愛いね」

「そんなことないですｗありがとうございます！」

キ「レトさんは？」

フ「まだ来てないなー」

三人でまだかな？と話していると奥の方から走ってくるレトさんが見えた。

「あ、レトさん！」

レ「ごめ、遅れた」

キ「レトさんなにしてんのｗｗ」

レ「いや、突然誘われたから間に合わなくて…」

フ「全然待ってないから大丈夫、」

「走ってくるレトさん面白かったなぁ」

キ「( >д＜)ってかんじの顔ｗｗ」

レ「うっさいｗｗ」

「ｗｗ」

フ「じゃあ揃ったことだし行こっか、」

キ「どこ行くんだよ」