人間不信【03】 ページ3
「キャー！！ヒロト様ぁ！！こっち向いてぇ！！」
「ちょっとお！見えないじゃない！！どいてよ！」
ギャァギャァ
なんですかあれ。
『カオスですね…』
そこには大量の女子生徒がいた。
朝からうるさいですね…
『ち、ちょっと失礼…』
私は女子達を避けながら教室に入った。
というかさっきヒロト様とか言ってましたね…
待てよ…
『…』
私の席…
隣じゃないですかあ！！
『…やばいですね。』
これは女子達の視線が痛い…
ヒ「…ﾁｯ。」
『((ﾋﾞｸｯ…』
し、舌打ちしましたね…ヒロトさん。
ヒ「朝っぱらからピーピーうっせぇんだよ…頭痛てぇ…」
あ、よかった。
私じゃなかった…
ヒ「あ"？何見てんだよ…ってお前、昨日の。」
『ひっ…え、昨日って。』
ヒ「ビビってんじゃねぇよ。昨日、お前俺ん家に来ただろ。」
『あ、見てたんですか。』
部屋からでも見てたんですかね。
ヒ「まーな。」
ヒロトさんは素っ気なく言うとスマホを取り出し耳にイヤホンをつけて音楽を聴き始めた。
さ、さすが不良で有名な方…学校で堂々とスマホで音楽を聴くなんて…
私は鞄を机の横にかけ、席に座り本を取り出した。
ヒ「……」
ヒロトさんは私の方をチラ見するとすぐにスマホの画面に目を戻した。
廊下の方に目をやると女子達はもう既に居なかった。
その時教室のドアが開き、先生が入ってきた。
先「おはよう！…吉良は、来てるな。これで成績が付けられる。」
ヒ「ﾁｯ…んなことかよ。」
先生、
この席怖いです。助けてください。
さっき発狂してた女子共と交換してください。
あの人たち、ヒロトさんのこときっと好きですから。
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雪奈(プロフ) - え、めちゃヒロトかっこいい！！こういう小説すごく好きです！！続きが出るの楽しみに待ってますね！ (2019年7月25日 18時) (
レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
Hana - ごめんなさい、なんか二回やっちゃいました。 (2019年7月2日 16時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
Hana - 言い忘れてましたが、ストライクっていうのはボーリングの方ですよ！これからも応援してます！ (2019年7月2日 16時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
Hana - 言い忘れてましたが、ストライクっていうのはボーリングの方ですよ！これからも応援してます！ (2019年7月2日 16時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 私の好みの小説じゃん!!やっと見つけたー！更新頑張ってください！続きを楽しみにしてます。 (2019年6月26日 12時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霙珠 | 作成日時：2018年12月30日 14時
