28話 ページ27
何故か私は今ヒソカに壁ドンされているの?
急にやめて貰えません?心臓に悪いんだけど。
さかのぼるとこ約1時間前
・
私は仕事が終わったあとちょっと気分転換にお散歩がしたくなって、そこら辺をフラフラしてたら
あらびっくり。
壁に寄りかかったヒソカを発見
私は今まで兄に携帯を壊されてから1度も連絡をとっていなかった。
これは…ぶっ殺されるヤツだ!と察知した私は急いで逃げようとしたが、遅かった。
勢いよく壁に押し当てられた。
というわけです。
てか今の格好めっちゃえっちよ。
私の見た目美人でよかった!
ヒソカの片腕は私の顔の横。
もう片方は私の手首をいとも簡単に掴んで、私の頭の上において壁に押し当てている。
んで、問題は足よ。
なんで私の股の間に入れてるの…?
くっそ恥ずいんだけど……
「やぁ♡久々だね。誰かさんが携帯を壊されてからなんにも連絡をくれなくて僕、寂しかったな」
わざとらしく悲しそうな表情を浮かべながらつらつらとものを言うヒソカ
「その件に関してはすみません。色々と忙しくって」
よく真顔で言えるね私すごい
「ふ〜ん?僕に嘘をつくのかい?だけど僕、知っているんだよね♣︎」
え?と思わず顔をあげてヒソカとバッチリ目を合わせてしまう
すると満足そうな顔をしてニヤニヤと笑いながら言った。
「イルミが言っていたんだ。君が最近クロロとつるんでいるって」
兄さんのバカッ…
「ねぇ。それよりも僕になにが言うことはないのかい?」
ほら、言ってごらん?分かるだろう?
と、いやらしい顔を浮かべ私の発言を待っているヒソカ
あーまって私これまずい。さっきっからだんだん上に迫ってくる足が気になってしょうがない。
と、とにかく謝らないと
「あ、あの…すみませんでした。また連絡先を交換出来ますか?」
恐る恐るこれで合っているのかヒソカの顔を伺って確認する。
「もちろんだよ♡」
よかったー!!!正解だった!!!!
…なんで手と足どけてくれんの?
「あの…離してくれません?」
それを言うと、ヒソカは少し考え込んだように首を傾げた。くっそかわ…
「じゃあ、ひとついいかい?」
?なんだ?
「君は今、僕よりとっても弱い。」
は?なんだ?いきなり。いくら推しとはいえ言ってはいけないことがあるんだぞ
まぁそうなんですけどね!!??
「でもいつか僕の対等になれる程の強さになる」
だからその時は
「僕と殺り合ってくれないかい?」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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赤とんぼ(プロフ) - カノンさん» あら失礼、直しときます (8月22日 22時) (レス) id: cb6eaa4562 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - アルカちゃん、男の子だったはずです。妹になっているので、訂正した方がいいかもしれません。 (8月21日 2時) (レス) @page14 id: cb9945ccdc (このIDを非表示/違反報告)
赤とんぼ(プロフ) - 海獣さん» こちらも嬉しいコメントいただけてニヤけが止まりません!ありがとうございます!! (2022年10月13日 20時) (レス) id: cb6eaa4562 (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - めっちゃ最高すぎてにやけ顔が止まりませんでした笑応援してます!! (2022年10月12日 23時) (レス) id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
赤とんぼ(プロフ) - 匿名ちゃんさん» ありがとうございます!! (2022年7月13日 7時) (レス) id: cb6eaa4562 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:能面 | 作成日時:2021年3月29日 9時