都会 ページ8
人が多い...
今すぐここを出たい
確かに手伝うと言ったし、
ついて行こうとも思った
でも、最初から都会とは聞いていない
「はぁ〜」
「どうしたの?狐兎月ちゃん」
「なんでもありません、それと、話しかけないでください。善逸さん」ニコッ
善逸さんも苦手だ
炭治郎さんに紹介してもらった瞬間に
手握りってくるし
嫌だな、うざいな
伊之助さんもだけど、うるさいのは苦手だ
「なんだこれは!?ここの主か!?」
「違うよこれは列車だよ。わかんないの」
あ、善逸さんって都会のことは分かるんだ
「よっしゃー猪突猛進!」
「!やめなs...」
ドンッ
私達が止めるのを聞かずに伊之助さんは列車に突進してしまった
「!あいつら刀を持っているぞ!捕らえろ!」
うわ、めんど
「逃げますよ!」
「えっ!」
全く...
これだから騒がしい人は...
やっぱり人は嫌いだ
「取り敢えず刀は背中に隠そう」
あ、そういえば私、羽織着てないんだった
「狐兎月は羽織着てないんだったな。俺の背中に隠すか?」
「えっ...」
どうしよう...
あんまり人に自分の物は渡したくない...
でも、渡さないと...
あ!そういえば大きめの布をどこかに...
あった
「大丈夫です。布で包んでおくので」
「そっか」
時間があまりないので、急いで列車に乗ると、
なんか「うまい!うまい!」
言ってる人がいた
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ソラルナ(プロフ) - 野坂霊夢さん» ありがとうございますm(*_ _)m (2019年10月12日 7時) (レス) id: 433a93d046 (このIDを非表示/違反報告)
野坂霊夢 - おもしろいよ!応援してるよ〜 (2019年10月11日 22時) (レス) id: f96ce61627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胤兎 x他1人 | 作成日時:2019年10月10日 22時