最強の癸【鬼滅の刃】 (ページ32)

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理由ページ32

早く行かないと

僕はお館様にまだ､癸でいたいという理由を言ってない

早く行って､言わないと...

ゴウ

屋敷が爆発してしまった

あ...

間に合わなかった...

ちゃんと言わないととは思ってたのに...

｢お館様ぁ！｣

また､大事な人を失わなくちゃいけないの？

僕が､1番下でいたかった理由

それは

上にたつのが疲れてしまったから

確かにあの時､僕の記憶は､殆ど失われたままだった

だけど､階級が上なのは嫌なことが多いと本能が言っていた

あの時､僕は､きちんと理由を述べなかった

というか述べれなかった

あの時の僕は､語彙力とか思いっきり低下してたから

鬼はいつも僕の､人の大事なものを奪う

｢無惨だ!!鬼舞辻無惨だ!!奴は頸を斬っても死なない!!｣

あいつが､鬼舞辻無惨...!!

なんだかどこかで見覚えが...

そんなことより今はこいつを倒さないと！

｢氷の呼吸

弐ノ型｣

あれ？

足元が...

｢これで私を追い詰めたつもりか？貴様らがこれから行くのは地獄だ!!目障りな鬼狩り共､今宵皆殺しにしてやろう｣

｢｢地獄に行くのはお前だ無惨､絶対に逃がさない必ず倒す｣｣

炭治郎さんもやっぱそう思うか

全ての元凶は無惨だからな

｢やってみろできるものなら竈門炭治郎!!｣

やっぱ僕は眼中に無いか

まぁ､そりゃあそうか

まぁ､いいでしょう僕がすぐにそっちに向かって殺してやる

お姉ちゃんや､お館様､色々な人の命をとった､皆の仇

僕ら､鬼殺隊がとってやる