【改】 ホームシェアなんて聞いてないっ！【名前変換オリジナル】

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高校生になってから


約１ヶ月が経とうとしている。







と、いうことは、







「ゴールデンウィークだぁ！！」







両腕を勢いよく突き上げ、


嬉しそうに桜が叫んだ。






「あっという間だよねー」



「早いよねー」







「てかさ、」







ビシッと指を指した先には、


のんきにジュースを飲んでいた杏里と、




私がいた。







「なんでそんな興奮してないの！？



高校生になってから

初めてのゴールデンウィークなのに！！」







「興奮って…



桜が興奮しすぎなんじゃない？






って思ったけど、



２人もそんなに嬉しくなさそうだよね、」






「だって課題多いもん…」






うなだれて机に突っ伏す杏里。






「Aは？」





「私？


別に家にいてもやることないしなぁって。」






「それならさ！！」






机を勢いよく叩いて


キラキラした瞳で私たちを見た。








「このメンバーで遊園地行こうよ！！


絶対楽しいじゃん！！！」







「おおー」


「え、楽しそう！」






遊園地…






「行きたい…！」






「A、


今年のゴールデンウィーク、遊びまくろうね！」







「ほどほどでいいかなぁ、」







とは言いつつも、


内心とても楽しみだ。







急に決まったゴールデンウィークの予定。




とてもわくわくする。









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