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「うわああああああ！！！」
凄まじいパワー、炎、爆発によって、
敵は地面へまっ逆さまに落ちていった。
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「A！！何あの技！！！」
「あんな秘密兵器があるなんて、初耳だわ。」
「すげぇなそれ！」
「驚いたよ！！」
特進科のメンバーに囲まれ、
「Aさん！
無理はダメってあれほど…！！」
私は本日２回目の龍神に、
激しい体力消耗により、もう立つことも諦めた。
「……ごめん、力入んない。」
「肩を貸すわ。」
「ウチも、」
響香と梅雨ちゃんに肩を貸してもらって、
何とか立ち上がった。
「八百万さん！！
ロープをお願いできるかな！！」
「了解ですわ！！」
いつも以上にみんなに頼られて、
ヤオモモはご機嫌らしい。
「いやー、さすがだったぜ3人とも！！」
緑谷が、失神してる黒幕を引きながら
3人はこっちに来た。
「いや、藍上のおかげだ。」
「助かったよ、ありがとう。」
「いや、私は本当に何もしてない。
……できたっていうなら、
みんなの助けがあったからだよ。
せっかく日本からの久しぶりの再会だったのに、
こんなことに巻き込んじゃってホントごめん。」
「いいってことよー！」
「水臭いこと言うなって！」
「そうそう、私たちは友だちだから！！」
本当にいい人たちだなぁ…
……さぁ、感動している場合じゃない。
「協力者を……
絢乃を助けなきゃ。」
「え…？」
「協力者って……」
「硬坂が……？」
「そうよ。」
私たちの前に現れた。
「……全く、バカね。
そんな大ケガして、いい気味だわ。」
「おい硬坂！！」
「やめてハリー。」
私は梅雨ちゃんと響香の肩を離し、
「っ、」
絢乃の両手を包み込み、
そして、私の額に両手を持っていった。
「なっ、」
「無事でよかった…」
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夢桜(プロフ) - とても感動しました…！！夢主さんは友達に恵まれていますね！！ (2019年8月22日 9時) (
レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ | 作成日時：2019年8月17日 12時
