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天｢なんでAちゃんがここに？
しかも〜、青城と。｣
天童さんは私の肩に手を置いたままそう言った
岩｢他の奴らはいないのか？｣
私が答えようとすると、隣にいた岩泉さんがそう言った
……話が噛み合わなくなるな
｢…牛島さんにお話があって｣
私がそう言うと、岩泉さんに集まっていた視線が私の方へ一斉に向いた
牛｢……もう、いいのか？
ちゃんと伝えられたのか｣
私が前から話したいことがあると言っていたからか、すぐにその事だと判断してくれた牛島さん
でもそう言われて胸が跳ねた
"伝えられたのか"
｢………まだ…です｣
…ここで嘘をついてもいいけど、何となくあとからバレる気がしたからそこは正直に。
牛｢…いいのか？俺は待つぞ｣
……あぁ、やっぱり優しい。
だから甘えてしまうんだ
｢いいんです、もう｣
気持ちを切り替えるように、牛島さんにハッキリとそう伝えた
牛｢…そうか。
…で、岩泉達は何でいるんだ？
白山と知り合いだったのか｣
牛島さんは私から視線をずらして、岩泉さん達の方を向いた
｢……岩泉さん達は、ついてきてくれたんです｣
そう言うと花巻さんが誇らしげに何回か頷いていた
岩｢最近物騒だからな。
あと、俺も用があってな。他の奴らは？｣
岩泉さんがそう言うと、牛島さんがなにか思い出したようにいきなり私の方を向いた
牛｢そういえば、試合の日…｢Aは話が終わったらまたここにいて欲しい｣
牛島さんがなにか話し出すと岩泉さんが言葉を遮った
｢…え、あ、…はい｣
岩泉さんはどこかドッシリと落ち着いていた
岩｢…2人で話して来い
馬鹿の事は気にする必要ない｣
……………………
…岩泉さん…
少しだけ勇気付けられたような気がした
私は大きく頷いて牛島さんの方へ体を向けた
牛｢…天童、先に行っててくれ
岩泉、他の奴らはここで待っていればそのうち来ると思う｣
そう言ってどこかへ向かったから、私も慌ててついて言った
最後になんとなく振り返ると、岩泉さんと花巻さんが頷いて見届けてくれた
……よし…っ
…言える…！
人気の少ないところに行くと、さっきよりも空気が気まずく感じた
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PUPU(プロフ) - こんこんさん» ありがとうございます(´；ω；｀)期待に応えられるよう頑張ります！！！ (2019年4月11日 8時) (
レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
こんこん - こんばんは、PUPUさん！初コメ失礼いたします！この作品、とても面白いです！夢主ちゃんに波乱の展開が…！？もう、すっごく楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2019年4月10日 23時) (レス) id: e238538397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PUPU | 作成日時：2019年3月30日 15時
