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…………………でも…
このままじゃ…
｢誤解を解かなきゃ…｣
時間が無いのに……
白｢…どうやって｣
小さい声でもやっぱりすぐに耳に届く
｢…白鳥沢だけを応援しに来たわけじゃないって｣
……
"元々あっちを応援しに来てた
そう言えばいいのに"
白｢…それの何が悪い｣
少し顔を上げると、少し睨んだような目と目が合った
……何が悪い…？
｢…及川も大事な知り合いだから｣
そう答えると、間も無くすぐに白布さんは返してくる
白｢牛島さんは？｣
…
｢…牛島さんも。だから…私がアイツに知り合いだったことを言わなかった
言っていればこんな事には……んっ｣
話している途中に何故か口を押さえられて、言葉を発せなくなる
自然と下がっていた視線をまた上げると、相変わらず冷たい目がこちらを捉えていた
白｢…ダメなのか？
このままで別に牛島さんだけでいいだろ｣
……………
…それじゃあ…
ダメだと言いたいのに口を押さえられてるせいで否定が出来ない
…しかも強め。
白｢あの人がお前を拒否するならそのまま牛島さんにしたらいいだろ｣
………このままじゃダメなの
…それに、コイツは何を言ってるの
私は押さえられている手を両手で剥がした
｢…私はアイツに話さなきゃいけない事がある
じゃないと牛島さんにも伝えられない｣
……だから、このままじゃダメなんだ
白｢…話って何｣
こんな近い距離で話すことでもないのに、すごく近い
｢……言えない｣
そう言うと、また更に不機嫌そうな顔で私の顔を睨んだ白布さん
白｢俺にも言わねぇのか
牛島さんには言わないって言っても…｣
｢…及川に一番に伝えたい｣
…………………
白布さんはため息をついて、私の頬を軽くつねった
白｢あんなズタズタだったのによくそう言えるな｣
白布さんは顔を近付けて鼻で笑った
白｢また大きな試合があったら来るのか？
今日みたいにウチも青城も応援しに｣
その質問に少し胸が跳ねた気がした
………
私は少し考えてから首を横に振った
すると予想と違ったのか白布さんの眉がピクッと動いた
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PUPU(プロフ) - こんこんさん» ありがとうございます(´；ω；｀)期待に応えられるよう頑張ります！！！ (2019年4月11日 8時) (
レス) id: 1af456bb3b (このIDを非表示/違反報告)
こんこん - こんばんは、PUPUさん！初コメ失礼いたします！この作品、とても面白いです！夢主ちゃんに波乱の展開が…！？もう、すっごく楽しみに待ってます！頑張ってください！！ (2019年4月10日 23時) (レス) id: e238538397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PUPU | 作成日時：2019年3月30日 15時
