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『…なんか、言葉に表せない…、』
だんだん俯いていく彼女を見つめる。
言葉で表現できないのか…
それじゃあ俺はこれ以上追求できない。
そしたら…もう…
「やっぱり練習しよう」
『っ、だから、無理だって……』
言い終わる前に、彼女の腕を引いた。
嫌じゃない、という言葉を
彼女の口から聞いたから少し強引に
唇を重ねる。
世の中に俺ほどキスをするのに
苦労をする男がいるだろうか？
…いるかもしんないけど。
『…っ、んぅ！！』
角度を変えながら彼女に
逃げられないように近づく。
付き合ってから初めての長いキスに、
俺は理性を保つのに必死だった。
『や、っ……ん、っふ…ぅ』
今までしたこともないような深いキス。
舌を絡めて、時々唇を離して、また重ねる…
時折漏れる彼女の声が、
俺の理性のネジを少しずつ緩めていった。
だんだんと彼女が
後ろに倒れていくのがわかる。
ついにキスをしたまま彼女を
ソファーに押し倒してしまった時、
我に返った。
「…っ」
『は、ぁ…っ、』
これは…やり過ぎた…。
顔を赤くして涙目になりながら
肩で息をする彼女を見て、そう思った。
自然に距離をとって、彼女の頭を撫でる。
理性のネジを締めなおして、一旦深呼吸。
「…ごめんね？」
まだ涙目の彼女は
俺の服の袖をぎゅっと握った。
『…ばか』
その仕草さえも可愛くて、
今度は軽いキスを落とした。
『、もう！』
「こうやって練習していけば、
慣れるでしょ？」
まだ顔は赤かったけど、
コクリと頷いてくれてすごく安心した。
たった一日で逃げられなくなって、
本当に大きな進歩だと思う。
もっと前からやっとけば…。
やっと悩みが解決した…んだけど、
今度は俺が我慢する力を
つけなきゃいけないみたい…。
よし、ダイエットとともに頑張ろう。
.
.
.
「あ！！ソクジンまたチキン食べた！？」
『……(もぐもぐ)』
「ねぇ、食べたでしょ？
てか、食べてるでしょ？」
『……(ごっくん)、食べてないよ？』
「もう今日はぽっぽなし」
『えええ！！』
-fin-
…なんだこの意味不明なストーリーは。
ごめんなさい、頭が働いてないです。←
完成度低い妄想すんなってね。
何がしたかったんだ、私は。
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作者名：とまと | 作成日時：2016年8月25日 21時
