baseball島

亀井家 ページ15

亀井side

今日もいつも通りの時間に帰宅した、玄関を開けると全裸の双子。

慎「お父さん、おかえり。」

尚「お父さん、おかえり。」

亀「ただいま。」

久「おかえり、ちょうど良かった、二人とお風呂に入って来て。」

亀「分かった。」

妻に着替えを渡され、三人で脱衣に向かった。

三人で仲良く脱いで、二人の頭と体を洗う。

三人で湯槽に浸かった。

亀「楽しかったか。」

慎「うん、アスレッチクしたんだよ。」

尚「カブトムシとクワガタ、採ったんだよ。」

亀「楽しかったんなら、良かった。」

尚「だけど、お母さんに怒られちゃた。」

慎「汚しちゃたから。」

亀「だから、玄関で裸になってたんだ。」

慎「うん。」

亀「そろそろ出るか。」

慎「うん。」

尚「お腹すいたし。」

三人でお揃いのパジャマに着替え、リビングに向かった。

美味しそうな、ハンバーグが並んでいた。

子供達の嫌いな野菜が、細かく切られていた。

久「揃ったから、食べるよ。」

尚「いただきます。」

慎「いただきます。」

尚「美味しい。」

慎「旨い。」

久「それなら、良かった。」

双子はもりもり食べて、疲れたのかソファーで熟睡。

そっとタオルケットをかけて、頭を撫でた。

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