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「(ええ…？)」
壇上に上がったのはお館様…産屋敷輝利哉だった。
「(理事長がお館様で教師の大半が鬼殺隊の柱って…現代版鬼殺隊でも結成してるの…この学校…)」
呆然とそんなことを考えているうちに入学式は滞り無く終わった。
(煉獄の視線が凄く突き刺さってる…気がする…)
クラス分けを見て各自教室に向かう。
幸いにも炭治郎・善逸・伊之助と同じクラスだ。玄弥だけが離れてしまったのは残念だがしょうがない。
炭治郎たちも先程の式では驚きの連続だったのか興奮したように騒いでいた。
「何なんだよぉ！この学校うぅ！」
「あいつらキョーシなのか！」
そうこうしていれば教室の扉が開き担任が入ってきた。
「南無…今日からこのクラスの担任となる悲鳴嶼だ…よろしく頼む」
「(…まさかの岩柱様)」
いや前世の夫が担任よりはいいのか？
流石に煉獄が担任だと…色々と気まずいしその点悲鳴嶼だったら適度な付き合いだったのである意味やりやすかった。
その日は提出物の説明や時間割の配布、そして各教科の担任の発表などがあって半日で終了となる。
明日から本格的に授業が始まるとのことだ。
「(良かった…杏寿郎さんの授業は無いみたい…どんな顔して前の旦那の授業を受けていいかわかんないし…)」
ほっと安堵の溜息を付きながら他の教科を見る。
どうやら鬼殺隊関係者の授業ら数学が不死川、美術が宇髄、体育館が冨岡の三つだけだ。
それなら平穏に過ごせそう…と思っていると炭治郎に肩を叩かれた。
「A、さっきクラスの男子たちが話してるのを聞いたんだけどさ、二年に栗花落っていう美人な先輩がいるらしいんだ！」
「栗花落…もしかして、カナヲ…！」
「珍しい名字だし、たぶんな！今日はこれで終わりだし少し行ってみないか？もしかしたら記憶があるかもしれないぞ！」
「うん…！」
やはり前世の仲間に会えるのは嬉しいし心強い。
煉獄との出来事を少し忘れることができたAは笑いながら頷いた。
「カナヲ！」
「炭治郎、A…！善逸と伊之助も…！」
カナヲは変わっていなくて、前世を覚えていたわ。
聞く所によると胡蝶も先輩としてこの学校に在籍し、記憶があるらしい。
そして生物担当の胡蝶カナエも…Aとは直接関わりがないが、元花柱でしのぶの姉だということだ。
「A、炎柱様…煉獄先生とはもう会った…？」
「うん…会えたのは嬉しかったけど。何だか、前より…遠い関係になっちゃったみたいで…」
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紫音(プロフ) - スーちゃんさん» 遅くなりすみません。夢主ちゃんも色々悩んでますが、煉獄先生も頑張ってます(笑) (1月26日 4時) (
レス) id: 3cb916d102 (このIDを非表示/違反報告)
紫音(プロフ) - 1999karuma@gmail.comさん» 遅くなりすみません。今世ではまた今世ならではの問題が色々ありますからね…幸せにしてあげたいです！ (1月26日 4時) (レス) id: 3cb916d102 (このIDを非表示/違反報告)
スーちゃん - 卒業まで付き合うこともキスもできないですね｡卒業まで我慢ですね‼️がんばれ煉獄先生‼️ (10月31日 16時) (レス) @page4 id: 75511c09b5 (このIDを非表示/違反報告)
1999karuma@gmail.com(プロフ) - 今世ではどんな試練が待ち受けてるのか…。前世で大変な思いをした分、少しでも幸せに過ごして欲しいですね😍 (10月30日 21時) (レス) @page3 id: 754e2c97e2 (このIDを非表示/違反報告)
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