美醜逆転、男だけって私得過ぎんだろww 【東リベ】 【美醜逆転】【梵天】

23 ページ24

書類に埋もれて、今にもﾀﾋにそうな顔でパソコンを叩いているココが居た…、


『大丈夫、ですか…、』


大丈夫ではなさそうだけど！ちゃんとご飯食べてる?!お母さん心配よ!!
ココちゃんが病気にならないか心配よ!!((誰？



「…………、ぁ、Aさん、と、柊さん…、か…少し、散らかってるが、気にしないで、くれ、……、」

隈えっぐ。絶対前より痩せたよね!!


『あのｯ!!!仮眠をｯ、寝て下さいｯ！ご飯食べてｯ！寝てますかｯ?最近の、食生活はｯ?』



「ねて、ない…、五徹…?、六徹か…、?、最近は、コーヒー、と、え、えなじー、ドリンク…、それと、ぷろ、ていん…、」



『先ずは寝ましょうか。仕事するのであれば縛り付けてでも寝かせますよ。』


「、ぁ、あ…?」


疲労やばすぎて私が何言ってんのか分かってるのかも怪しいんだけど。

とりあえず、神有に、軽食を持ってくるように頼み、私はココを抱えて書類が山積みになってる中、一つだけ無事だったソファに寝かせる。





「ん゙ん、寝る訳、に、は…、眠、ぃ…、」


一瞬で寝た。３秒くらい…?
ブラックすぎだろ。
てか、動けない!!
ココが、膝の、上、に…!



規則正しく息をするココ。
大変だなぁ、と思う。
恐らく、この世界の不条理で、仕事のヘルプを聞き入れてもらえなかったんだと思う。
とりま、そいつ等棺桶な。



神有が軽食を持ってきてくれたが、せっかく寝ているのに起こすのは可哀想だと思い、自然に起きるまで寝かせる事にした。




私は幸せ、((ん゙んッ、残念なことに動けないので、仕事の整理や大量の書類の片付けを神有にやってもらうことにした。
わ、ワタシモヤリタカッタナ〜。((棒

三十分後＿＿









今まで、身動きもほぼせずに眠っていたココが動いた。
何度か、状況が分からないようで瞬きをしていたが、
この状況、ココが私に抱き着いているような状況に気付くと、ひゅ、と言ったきり、真っ赤になって動かない。
大丈夫か。
熱か?




『あの〜、ココ…、大丈夫、?あんまりご飯食べてないみたいだから食べ物を持ってきたんだけど、食べれる?』



そういうと、フリーズ、が解けたようで、たどたどしく返事が、返ってきた。



「、……、ぁ、あぁ、食べ、食べマス…、」



たどたどしいのもかわいいﾂﾂﾂﾂ!!!



『白米とお味噌汁だけど、大丈夫?』



無言で頷くココ。



これで間に合うか不安だったが、また必要になれば持ってくることも出来る。

24→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す