夜兎の女がコナンの世界へ！なんてふざけてんのかぁぁぁあ！！！

2話，さすが出会って3分で事件ですよ！ ページ3

コナンside





『いくら…を大切…たって、テロリスト…私。クソ！…』

テロリスト？

たまたま散歩をしているとチャイナドレスを着て番傘を差した髪の白い女性がぶつぶつと何かを言っているのが聞こえた。少し気になるので近づいて聞いてみると、、、

『こんな時警察に行けないのが悔しい！でも捕まるのは困る！！！』

警察？捕まる？

この人は一体…

「おねえさん、大丈夫？」

意を決して話しかける。

「僕の名前は江戸川コナン！おねえさんは？」

俺が彼女に名前を聞くと彼女は答えたくないという。

何故だ？

その後色々あって俺らはポアロに行くことにした。

彼女は黒の組織かは分からないがきっとなんらかのテロリスト集団の1人。

行ったら捕まるということは現在追われていると言うこと。

なんにせよ安室さんに協力を願うことにした。

時間内に食べたらただ〜を探すあたりかなりの大食らいだろう。俺の財布は持つのか。

まぁいざとなったら高給取りが目の前にいるしな。
大丈夫だろう。

「こっちだよ！」

『おう！』

と、その時だった。

「ひったくりだぁ！！！」

白昼堂々ナイフを持ち走ってくる男がいる。手には女性もののカバン。あいつが犯人だろう。こっちに向かって突っ込んでくる。

応戦したいが人目がありすぎる。
今の俺は小学生。
何もできない。

『…そんなボロボロのナイフじゃ何にも切れねぇよ。殺したこともないヤローが刃物持つんじゃねえ！！！』

「おねえさん！？」

彼女は傘を捨て素手で突っ込んで行く。

『せめてもの情けだ。傘は使わねぇでおくよ！』

俺はまばたきした。

再び目を開けると伸びきった犯人とカバンを受け取る女性。傘を手に微笑む彼女がいた。




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人数増えてきて分かんなくなりそうなので次からセリフの前に名前入れたいと思います！！！

3話，満たされぬ胃袋→←1話，頑張れって残酷だよね

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