夜兎の女がコナンの世界へ！なんてふざけてんのかぁぁぁあ！！！

18話 沖矢ママンの匂い ページ19

貴方side








貴『んんん…おはようです…』

結局あの後安室がブツブツ言いながら帰り私はコナン君と沖矢にも説明してから眠りについた。

2人ともかなりびっくりしてたね！と、同時に謎に納得されました…解せぬ。

沖「あ、Aさん！おはようございます！」

んんんんん爽やか！というか昨日も思ったけどやばいなここ。天国かよ。起きた瞬間爽やかな笑顔と朝ごはん！もう一度いう。天国かよ。

貴『ご飯ー』

沖「はい、用意してますよ」

貴『沖矢ママン…』

沖「ママン？」

貴『マミーでも宜しくてよ』

沖「遠慮します」

そういえば、と沖矢ママンが話しかけてきた。

沖「貴方は貴方のいた所に帰りたいんですよね？」

貴『……勿論。私には倒幕という使命がある。それよりも私もそういえばがある』

沖「？」

昨日からの違和感だ。

貴『今落ち着いてるから言うけど何かキモい』

沖「はい？」

貴『や、あの安室もコナン君もママンも変だと思って。喋り方と表情に違和感がある。特にママンの表情はキモすぎるね』

沖「……」

貴『あ、や！悪気はないよ！いい意味で！いい意味でキモい！ごめん！キモくない！何というか…』

いい意味でキモいってなんだよ私。

沖「……」

ほら、黙っちゃったじゃんママン。どーしよ…とか思ってたらママンが急に立ち上がった。

貴『ママン？ごめん怒ったか？沖矢？沖矢！？』

ママン呼びに怒ったのか沖矢は部屋の外に出て行ってしまった。訳がわからん。朝ごはんの続きでも食べよう！

もぐもぐしているとかちゃりとドアが開いた。

貴『んぐぅ！』

出てきたのは知らないニット帽。誰？沖矢は！？
軽く混乱しているとニット帽がこっちに近づいてきた。

貴『……あれ？沖矢？』

ニット帽からは何か沖矢の臭いがした。






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今日ヅラ誕生日でしたっけ。おめでとう！


攘夷志士桂一派

貴『ヅラ！いつもの御礼よ！誕生日おめでとう！共に倒幕目指して頑張ろうね！』

ヅ「おおっ！Aではないか！何々？」

パンチが出る系のびっくり箱

貴『あはははは！！！』

「「桂さんんんんんんんん」」


結論、AはどちらかというとSでした。





アノー

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