密かな嫉妬とパンチラリズム ページ38
露出 × 過保護
(伊藤さん宅に同棲している設定です)
your side
今日は友達と朝から遊ぶ予定を組んでいる
伊藤くんは昨日帰ってくるのが遅かったから寝たまま
起こさないように2人で寝るには狭すぎる布団から出る
身支度を全て済ませて彼の朝食をつくっていると
「 お、はよ、Aちゃん 」
目を擦りながら伊藤くんは起き上がった
「 起きるのはやいじゃん、おはよ 」
んーって伸びをする彼を横目に見つつ朝食を皿に移す
匂いにつられたのか伊藤くんはよたよたと小さい台所に歩いてくる
「 そっちで待っててよ 」
「 別にいいじゃん 」
結局皿をもっていくんだから変わらないのにと思いつつ
一緒に布団の方へ朝食をもって戻る
「 じゃ、私行ってくるから 」
カバンをもって玄関にむかおうとすると
伊藤くんに手首を掴まれる
「 なに 」
「 いやあなたですよ 」
じとっとした目でこちらを向いている
「 そんな遅くならないから 」
「 なんなのその服 」
「 え、おかしい？ 」
伊藤くんから服の指摘ははじめてだ
大体何着ても かわいい、似合ってる で終わるのに
今日はいつもと違う量産系の服
フリフリの白のブラウスにチェックのミニスカート
「 そんな足出してなにがたのしいの 」
「 別にたのしくはないけど 」
「 痴漢されても知らないですよ 」
知らないと言いつつも手は離してくれない
「 はやく着替えて 」
「 いやそんな時間ないよ 」
伊藤くんは変なとこで意地っ張りだから困る
「 あ、黒ですか？ 」
「 変態 」
人のパンツの色を確認するな
「 せめてワンクッション何かしてください 」
「 わかった、スパッツ履くし、ハイソックスで足隠すからそれでいい？ 」
ギギギと音がなりそうなほど硬い頷きだったが許してくれるらしい
まさか伊藤くんがこんなとこで妬くとは
「 かあいいとこあんだね〜 」
うりうりと頭を撫でてあげる
「 知ってますよそんなこと 」
これで機嫌が取れるのだから伊藤幸司はコスパがいい
「 ちゃんとこまめに連絡してくださいね 」
「 わかったわかった 」
今日は家に国ちゃんでも派遣しとこう
じゃないと、通知うるさそうだし
厚底を履いて
「 気をつけてね 」
「 ありがと、いってきます 」
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り の(プロフ) - ひなのさん» そういってもらえてとってもうれしいです (；；) これからも自分のペースで更新させていただきます~！！！ (2022年3月14日 20時) (
レス) id: 3e3e8e40d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの - ほんとに最高です!!!💕次の話も楽しみにしてます！ (2022年3月14日 19時) (レス) id: 37ba71be81 (このIDを非表示/違反報告)
り の(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます~！ 🙇🏻♀️♡ ご指摘ありがとうございます！うれしいお言葉ありがとうございます！ 😮💨💞 これからも自分のペースで書いていきたいと思います ㅠ_ㅠ (2022年2月20日 19時) (レス) id: 3e3e8e40d8 (このIDを非表示/違反報告)
るな - はじめまして！楽しませていただいています！ただ気になったのですが、yousideではなくyoursideではないでしょうか...？関係ない指摘すみません、これからも楽しみにしています♡ (2022年2月20日 18時) (レス) @page1 id: 05ae4cdad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：り の | 作成日時：2022年2月19日 10時
