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your side
あれから数日後
ぽんぽこ生配信が始まり、私もこっそり覗いていた
すると、国ちゃんが突然
「 この前あなたの彼女と飲みに行きましてね 」
「 え、どゆこと、2人ですか？ 」
おいおい国ちゃんどういうことだ
「 ええ、2人で 」
「 あの、ちょっと聞いてないんですけど 」
コメント欄も凄いスピードで流れている
つい先日彼女が居ることは公表していたものの
あまりの爆弾発言に全員が驚く
「 それで、あなた、、聞きましたよ、、 」
「 何ですか 」
伊藤ちゃんは少しご機嫌ナナメ気味
「 付き合って3ヶ月経つのにキスもしてないらしいじゃないの 」
「 え、ちょっと 」
伊藤ちゃんは明らかに動揺する
コメント欄もえ！有り得ないだの伊藤ちゃん草食だの反応は様々
国ちゃんの口は止まらない
「 したいらしいよ 」
「 え？ 」
「 キッス♡ 」
「 、へ？」
伊藤ちゃんは口をあんぐり開けてフリーズ
国ちゃんはキッスキッスとはやし立てている
なんだこのカオスな配信は。。。
「 嘘、Aちゃん僕の前ではそんなこと言わないのに」
「 本音ってやつじゃない 」
え、え、って伊藤ちゃんは慌てふためいている
私は配信中などおかまいなしに国ちゃんに鬼LINE
「 あら、お怒りですね、あなたの彼女 」
そりゃそうでしょ、怒ってるより恥ずかしい
てか言わないでよ、見てないフリいつもしてたのに、！
「 Aちゃん見てるの、、？ 」
「 え、あなたそれも知らなかったの 」
国ちゃん馬鹿馬鹿それ以上はやめてやめて
伊藤くんの頭はショート寸前
「 だって、そんなの興味ないって 」
「 嘘つけ毎回見とるやろ 」
国ちゃんは笑いながら言う
伊藤くんも口角があがるのを隠しきれない
私の顔はあつくなるばかり
「 宣言しといてあげたら 」
「 まあたしかに 」
伊藤くんは画面の方に向き直ってまっすぐこちらを見る
「 Aちゃん、次会うときは僕がする、 ね 」
「 その、だいす、き、です、 」
どんどん声が小さくなる伊藤くんがやっぱりかわいい
今日くらい素直に返してあげても、
私の既読無視で終わっている伊藤くんのLINE
私がメッセージを送る
画面の向こうからピコンと通知音がなって
伊藤くんは携帯を見て目をきらきらさせる
「 見て、あなた見て 」
「 何よ 」
「 ほら、だいすきって！ 」
やったー！と大袈裟に喜ぶ伊藤くんが愛しくて仕方なかった
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り の(プロフ) - ひなのさん» そういってもらえてとってもうれしいです (；；) これからも自分のペースで更新させていただきます~！！！ (2022年3月14日 20時) (
レス) id: 3e3e8e40d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの - ほんとに最高です!!!💕次の話も楽しみにしてます！ (2022年3月14日 19時) (レス) id: 37ba71be81 (このIDを非表示/違反報告)
り の(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます~！ 🙇🏻♀️♡ ご指摘ありがとうございます！うれしいお言葉ありがとうございます！ 😮💨💞 これからも自分のペースで書いていきたいと思います ㅠ_ㅠ (2022年2月20日 19時) (レス) id: 3e3e8e40d8 (このIDを非表示/違反報告)
るな - はじめまして！楽しませていただいています！ただ気になったのですが、yousideではなくyoursideではないでしょうか...？関係ない指摘すみません、これからも楽しみにしています♡ (2022年2月20日 18時) (レス) @page1 id: 05ae4cdad9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：り の | 作成日時：2022年2月19日 10時
