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横になった拍子にポッケに入れていた携帯がベッドの上に落ちた。
『あ、帰ってきたこと連絡しておこう』
と思いラインを開いた。
すると何か通知が来ているなと思ったらベッキョンからだった。
BH家着いたかー?
BHどうする?いつにする?
BH俺はいつでも〜
そうだった...
帰って来てチョコと遊んでて忘れてたけど、そういえば約束したんだった。
とりあえず返信するか...
Aうん、着いたよ
A私もいつでも大丈夫だよ
送ってすぐに付く既読。
返信を待っている間もバクバクする心臓。
BHんじゃ明日の夜とかどう?明日なら俺仕事休みだし
BH流石にAも帰って来たその日はきついだろ?
Aありがと、うん。ちょっときつい笑
A休みならちょうどいいね!
BHおっけー
それから一通り場所や時間を決めた。
改めて考えると現実味がないというか実感が湧かないというかなんとも言えない感情になっている。
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作者名：かえで | 作成日時：2023年11月19日 2時
