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トレーニングが終了し、すぐさまケータイを構い出す剛典。
そして、パァッと明るい顔になる。
岩「…返事!来てました!
飲み会!オッケーだって!」
キラースマイルでメンバーに伝える剛典に今にも尻尾が見えそうだ。
健「やばい、お洒落してかなかんわ」
今「健ちゃんはそのままでいいよ!」
健「りゅーじィ〜〜〜!そんなこと言ってくれんのは隆二だけやで!」
そんな2人の会話はいつもだったら笑い飛ばせるが、今はそんな気分にはなれない。
今私…
凄く醜いかも。
「不機嫌?」
なんて、余裕の笑みで私に話しかけて暮らし登坂さん。
何か全て、見抜かされているような気がしてムズムズする。
「何にもないです」
「嘘つけ」
いつも、1番に私の異変に気付いてくれるのは登坂さんだ。
人の観察能力が凄いな、なんて少し感心するる。
素っ気ないことばかり言っているが内心、凄く嬉しい。
自分を気にかけてくれて嬉しくないひとはいないと思う。
それに、こんなイケメンに。
けど、私は素直なんかになれないから。
「本当になにもないです」
可愛くないなぁ…、
素直になれたら、もっと彼に意識してもらえるのかな。
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news8190(プロフ) - はじめまして!一気に読んでしまいました!続きはもう欠かないんですか? (2021年4月7日 11時) (レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか気になります。 (2015年9月17日 17時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 移行おめでとうございます。続きが気になります。 (2015年9月8日 0時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イマゲ、 | 作成日時:2015年9月7日 23時