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玲於side









おいでって言うと、素直に俺の腕の中に飛び込んできたA









その瞬間にぶわぁってAの匂いが広がる









俺とおんなじ、シャンプーの匂い









玲於「おれ、頑張ったの、見てほしかった」









同棲し始めてから最初は違うシャンプー使ってたけど、Aが同じ匂いがいいなんて言うから2人でこれがいいねって選んだ匂い









いつの間にか俺が1番落ち着く匂いになった









『うん…なっちゃん可愛いかった』









玲於「ふーん…可愛いかったんだ」









『それに……かっこよかった』









なんて言うAの顔を覗き込むと、まだ口を尖らせていた








Aが可愛い反応するから、ついついしちゃう意地悪









ほら、よくあるじゃん。好きな子には意地悪したくなるってやつ?俺、それなのかも









玲於「…でも、もうしないでほしい?」









『うん…私の前だけでして』









玲於「ふは、Aの前だけで演技するの?やだよ」









『あ…私、ヒロインする!』









と、急に顔を上げてキラキラした顔でこっちを見つめてきた









玲於「もっと痩せないと無理だよ」









そんなことこれっぽっちも思ってないけど、Aのお腹をむにむにする









あーあ、また俺は思ってもないこと言ってAを不機嫌にさせちゃう









『玲於くんひどい…』









案の定、真に受けたのか結構落ち込んだ顔をするA









玲於「嘘だよ、このムチムチ感がいいんじゃん」









ごめん、俺、好きな子にはとことんいじめちゃうの









『ムチムチって…結局太ってるんでしょ!』









玲於「おもちみたい」









『もー!玲於くんだっておててクリームパンだから!ばか!ちび!』









玲於「はあ?お前よりかはデカいし、このやろ!」









と、Aをくすぐる









『ひゃ、!ねえ、それはなしだよ!んはは』









結局は今まで大きな喧嘩はしたこと無い俺たち









きっと、Aは俺のこの意地悪な性格分かってくれてるんだよね









……じゃあ、俺はとことんいじめるのみです









玲於「嫉妬するAちゃん、可愛いから好き」









なんて目を見ながら言ってみると、Aはわかりやすくボッと顔を赤くした









ほら、そんな可愛い反応するからやめられないんだよ…









責任とってね?Aちゃん、

お仕事→←好きな子にはってやつ



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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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愛桜(プロフ) - 続きが気になりました。更新楽しみにしてます。 (2021年1月9日 7時) (レス) id: 50d985a3f8 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 面白いです!応援してます! (2020年3月22日 12時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
望月 - 小説読ませていただきました!凄く甘々で、でも玲於君なデレ方で凄く好きです!続き楽しみに待ってます! (2020年3月17日 22時) (レス) id: 04920b49ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるちゃ。 x他1人 | 作成日時:2019年10月1日 23時

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